東武鉄道は、東武スカイツリーライン獨協大学前(草加松原)駅近接地の「草加松原団地近隣型商業施設街区」に複合商業施設を2022年度に開業する計画を発表した。

  • 商業施設開発計画イメージ

同社は独立行政法人都市再生機構が進める草加松原団地建替事業により整備された近隣型商業施設街区の土地賃借事業者募集に開発計画を提案し、土地賃借事業者として選定された。これにもとづいて「草加松原団地近隣型商業施設街区」を賃借し、2022年度の開業をめざし、商業施設開発計画を進める。

今後建設する商業施設は、獨協大学前(草加松原)駅から徒歩12分の立地にあり、敷地面積は約1万2,242平方メートル、延床面積約1万1,000平方メートル。地上2階建てで、食品スーパーをはじめとする物販店舗、飲食店舗、サービス店舗などで構成する予定となっている。

東武グループはすでに獨協大学前(草加松原)駅周辺エリアで住宅開発や商業施設運営などの事業を展開しており、今後も472戸の分譲マンション「ソライエシティ ザ・パーク / ザ・ガーデン」の開発、郊外型サテライトオフィス「ソライエプラスワーク」の開業を予定している。