トヨタ自動車は「カローラ」および「カローラ ツーリング」に特別仕様を設定する。特別仕様車は各モデルのエントリーグレード「G-X」に安全装備をお得な価格で追加したもの。カローラの2WDで比較した場合、「G-X」の価格は193万6,000円、特別仕様「G-X“PLUS”」は197万2,300円となる。

  • 2019年9月に日本で発売となった「カローラ」および「カローラ ツーリング」に特別仕様車が登場

プラス3.63万円で安全装備を追加

特別仕様車「G-X“PLUS”」は、カローラおよびカローラ ツーリングのエントリーグレード「G-X」(1.8Lガソリンエンジンおよび1.8Lハイブリッド)をベースとし、インテリジェントクリアランスソナー/パーキングサポートブレーキ(静止物)やバックガイドモニターなどの安全装備に加え、外からの視線にも配慮したUVカット機能付きのプライバシーガラスを特別装備したもの。内装ではメーター周りやステアリングホイールなどにシルバー塗装を施し、レジスターノブ(エアコンの風向きを調整するときにつまむ部分)はサテンメッキ加飾とするなど、上質感を付与した。

「G-X」と「G-X“PLUS”」の税込み価格の差は3万6,300円。例えばカローラ(セダンタイプ、1.8Lガソリンエンジン)の2WDであれば、「G-X」が193万6,000円であるのに対し、「G-X“PLUS”」は197万2,300円となる。カローラのオプション一覧表を見ると、インテリジェントクリアランスソナー/パーキングサポートブレーキ(静止物)が2万8,600円、バックガイドモニターが2万7,500円となっているので、特別仕様車はお買い得な価格設定といえる。