書家・アーティストの岡西佑奈が、新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむ現代へ向けて、世界中から募った希望の言葉を書にする取り組み「希望の書」を4月からスタートした。

  • 書家・アーティストの岡西佑奈

    書家・アーティストの岡西佑奈

岡西は、本活動にかける思いを「今のような時だからこそ、『自分自身を鼓舞する言葉』や『あなたの愛する誰かに送る希望の言葉』、そして『家族で乗り切る為の希望の言葉』を日本だけでなく世界中の皆さんに届けていきたい」と話す。

  • 希望の書

「希望の書」にする言葉は、岡西のオフィシャルHPで募集中。問い合わせフォームに、希望の言葉とその言葉を選んだ理由・エピソードを記載して送ると応募できる。作品は自身のSNSで第10回まで公開されており、「赦す」「人人 HumanHuman」などがある。

  • 希望の書1「赦す」

    希望の書1「赦す」

  • 希望の書2「人人 HumanHuman」

    希望の書2「人人 HumanHuman」

「人が1番つらいとき、希望の言葉は生まれる」を信念とする岡西。「世界中のみなさまの希望の言葉を私が書で描かせていただきます。みなさまからのお言葉、心よりお待ちしております」と呼び掛け、「希望の言葉が必要とされる限り、続けていきたい」と意気込んでいる。

  • 一心

    岡西自身は希望の言葉に「一心」を選んだ

ちなみに岡西は、マイナビニュースの新社会人応援プロジェクト「ONE BOOK」にも参加。自身に影響を与えた本を紹介し、新社会人に向けて「みんなで心を1つにし支え合いながら、未来を作っていきましょう」とエールを送る。