エーピーシーズは5月8日、「アルバイト、派遣社員を対象としたアンケート調査」を発表した。調査は4月28～5月7日、10～70代のパート・アルバイト・派遣社員・正社員・契約社員/嘱託社員・業務委託/請負の男女3,000人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「現在、あなたの職場の事業や売上などに新型コロナウィルスの影響は出ていますか」と聞いたところ、「とても影響が出ている」(40%)、「やや影響が出ている」(32%)、「影響は出ていないが、今後出てくると思う」(19%)、「影響は出ていなく、今後も出ないと思う」(9%)となった。

  • 現在、あなたの職場の事業や売上などに新型コロナウィルスの影響は出ていますか

そして、「現在のお仕事の、就業時間や日数(シフト)の影響についてお知らせください」と尋ねると、「変わらなく、今後も影響はなさそう」(32%)、「変わらないが、今後はシフトが減りそう」(19%)、「休業している(自宅待機含む)」(17%)、「シフトが通常の1～3割減った」(11%)、「シフトが通常の4～6割減った」(8%)、、「変わらないが、今後はシフトが増えそう」(5%)、「シフトが通常の7～9割減った」(5%)、「シフトが通常の1～3割増えた」(4%)、「シフトが通常の4割～以上増えた」(1%)となっている。

  • 現在のお仕事の、就業時間や日数(シフト)の影響についてお知らせください

そして、休業・シフトが減少した回答者に「給与補償の対応について、満足度をお知らせください」と聞いてみると、「不満」(44%)、「どちらともいえない」(25%)、「やや不満」(15%)、「満足」(9%)、「やや満足」(7%)だった。

  • 給与補償の対応について、満足度をお知らせください

さらに、同じ回答者に「給与補償の対応について、当てはまるものを選択してください」と聞いたところ、「欠勤対応」(37.8%)、「一部補償されている」(27.9%)、「全額補償されている」(12.3%)、「有給休暇消化で対応」(8.5%)、「シフ減分の補償なし」(7.7%)、「知らない・分からない」(2.6%)、「調整中」(2.0%)、「時短勤務」(0.7%)、「解雇」(0.3%)、「別の勤務先で勤務」(0.2%)という結果だった。

  • 給与補償の対応について、当てはまるものを選択してください