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【この記事のエキスパート】
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

プロの家電販売員 兼 家電・ITライター:たろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。

学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。

個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。

家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。

現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。


テレビを壁掛け設置にするだけで、スッキリと洗練されたおしゃれな部屋の印象に。本記事では、テレビ壁掛け金具の選び方とおすすめ商品をご紹介。マンションなど賃貸でも取り付けできるの? 取付方法は? など気になる疑問についても詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

壁掛けテレビ用の金具とは

出典:Amazon

テレビ壁掛け金具とは、その名のとおりテレビを壁に掛けるための金具のこと。使用する金具はネジ穴式が多いですが、なかにはマンションなど賃貸でも取りつけやすい壁がキズつかないタイプもあります。

壁掛けテレビは、部屋をスッキリとおしゃれに見せてくれる効果がある人気の設置法で、50インチ~の大型モニターを設置すればシアター感覚で楽しめます。ですが、メリット・デメリットがあるので、よく検討してから設置を決めましょう。

壁掛けテレビ用の金具の選び方

それでは、壁掛けテレビ用の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】角度調節の有無
【2】テレビのサイズをチェック
【3】耐荷重
【4】カラー
【5】取付方法

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】角度調節の有無をチェック

テレビ壁掛け金具には、「角度固定タイプ」と「角度調節タイプ」があります。どのような環境でテレビを見たいのかを考えて金具を選びましょう。

角度固定タイプ|金具が目立たず省スペースで設置できる

出典:Amazon

テレビを見る位置が決まっている場合は、角度固定タイプがおすすめです。金具が薄いので、すっきりとした見た目になります。

ただし、金具が薄いために、テレビによっては取りつけができない場合もあります。お手持ちのテレビで使えるかどうかを、事前にチェックしておきましょう。

上下角度調節タイプ|高い位置に設置したいならこちら

出典:Amazon

壁の少し高い位置に掛けるなら、上下に角度を調節できる上下角度調節タイプがおすすめです。壁とテレビの間にスペースができるので、配線の抜き差しがしやすいというメリットがあります。配線を見る頻度が高い人にも、ぴったりです。

アームタイプ|可動式なので様々な角度に動かせる

出典:Amazon

上下左右に角度を変えられるのが、アームタイプです。コーナーに取りつける場合や、さまざまな位置からテレビを視聴する場合には、アームタイプがおすすめです。テレビと壁の間のスペースが広いので、配線もしやすいです。

【2】テレビのサイズをチェック

出典:Amazon

壁掛けテレビ金具がお手持ちのテレビのサイズに対応しているかもチェックしましょう。その際には、テレビ裏面のネジ穴の間隔に注目。金具を取りつけるときには、ネジ穴を利用してブラケットという部品を取りつけます。多くの場合は、VESA規格という規格に沿ったネジ穴の間隔になっています。

VESA規格について記載されていない商品の場合は、テレビのインチ数をチェックしましょう。

【3】耐荷重をチェック

出典:Amazon

安全のためにも耐荷重はしっかりと確認しておきましょう。耐荷重をオーバーしてしまうと、テレビだけでなく壁まで壊してしまうことがあります。

耐荷重は、余裕のあるものを選ぶといいです。ギリギリの場合、地震などの衝撃が加わったときに、耐えられなくなってしまうことがあります。

【4】カラーをチェック

出典:Amazon

テレビ壁掛け金具は、正面から見ると目立ちませんが、横からは金具そのものが見えてしまいます。そのため、カラーについてもチェックするといいですよ。

黒か白が基本ですが、なかにはシルバーや光沢のあるものも。壁紙やテレビになじみやすい色合いを選ぶことで、すっきりとした印象になります。

【5】取付方法をチェック

出典:楽天市場

テレビ壁掛け金具はネジ穴式が多いですが、商品によってはホッチキスなど、壁にキズをつけずに設置できるものもあります。ネジ穴式に比べると耐久性が劣りますが、ホッチキスなら穴開けないので壁にキズがつきにくいです。ただし耐久性が低い分、重さのない小型テレビに対応しているものがほとんどになります。

マンションなど賃貸住宅に住んでいる人や新築の家に住んでいる人など、壁をキズつけたくない人は、チェックしてみましょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

配線まわりの取り回しが大事! よく考えて選ぼう

テレビを壁掛けにする場合、かなり重要になるのが配線まわりをどうするかというところです。新築で最初から壁掛け対応にする予定であればあまり気にする必要はありませんが、コンセントまでの電源が丸見えだったり接続機器との配線がゴチャゴチャしているのが見えると、壁掛けのメリットが薄れてしまいます。どういう取り回しをするか事前に考えておきましょう。

モールを使用したりするのが現実的ですが、なかにはハウスメーカーと相談して隠蔽配線を行なうということも場合によっては可能です。事前に確認しておくといいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)