◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
助産師・看護師・保育士:河井 恵美

助産師・看護師・保育士:河井 恵美

看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。

青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。

現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。
インターネットでエミリオット助産院を開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。


デリケートな赤ちゃんや子供の肌を紫外線から守ってくれる、子供用の日焼け止め。肌に優しい成分で作られたものや、石鹸で落ちる、お湯で落ちるものなど種類豊富です。この記事では選び方と市販のおすすめ商品を紹介。通販の人気ランキングや口コミも掲載しています。

親子で一緒に毎日使える!
子供用日焼け止めの選び方

肌が敏感な赤ちゃんや子供が使う日焼け止めは、UVカット効果のほか、肌への優しさや安全性をよくチェックして選ぶことが大切。ここからは子供用日焼け止め選びのポイントを詳しく解説していきます!

紫外線吸収剤不使用の「ノンケミカル処方」がおすすめ

出典:Amazon

日焼け止めには「紫外線吸収剤」を使っているものと、使っていないものがあります。紫外線吸収剤を使用した日焼け止めは、白浮きしない、伸びがよい、紫外線カット力が高いなどの特徴が。アウトドアシーンなど長時間強い紫外線にさらされるときにはぴったりですが、一方で肌への負担がかかりやすいです。

反対に紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは「ノンケミカル」と呼ばれ、肌への負担が少なく、石鹸で落とすことができるのが特徴です。基本的には子供にはこのノンケミカルタイプを使用するのがおすすめ。よりしっかりUVケアをしたいときは紫外線吸収剤が使用された日焼け止めを使うなどと使い分けるのがいいでしょう。

香料やアルコールなど刺激となる成分は避ける

出典:Amazon

肌に優しい成分が使われているかもチェックを。石油系成分や合成界面活性剤、アルコールなどが使われた日焼け止めは、アトピーや敏感肌などデリケートな子供の肌には刺激が強いことがあるので要注意です。

また、香りの有無もチェックして。子供は大人よりも香りに敏感で、香りの強い日焼け止めをイヤがったり、気分が悪くなったりすることがあります。できるだけ香料不使用の無香タイプを選びましょう。オーガニックの日焼け止めなら、ほとんどが植物由来成分でつくられたもので赤ちゃんや子供が使うのも安心です。

このほか日焼けをすると、乾燥して肌の皮がめくれやすくなったり、かきむしりや赤みも出やすくなったりします。乾燥を防ぐためにも、ヒアルロン酸、シアバター、植物由来のエキスなどの保湿成分が配合されているものがおすすめです。

石鹸やお湯で落とせるかチェック

出典:Amazon

大人向けの日焼け止めはほかの化粧品とおなじく、クレンジングで落とすことが前提で作られているものも多いですが、子供用の日焼け止めは石鹸やお湯で落ちるタイプのものがほとんど。

とくにお湯で落とせるタイプなら、洗顔がニガテな小さな子供にも安心して使えます。

「SPF」「PA」の強さはシーンに合わせて

日焼け止めには紫外線カットの数値としてSPFとPAがあります。数値が高いほどUVカット効果も高くなりますが、肌への負担も増えます。使用シーンに合う数値のものを選びましょう。目安は以下になります。

●普段使いなら「SPF20」
●屋外へのお出かけなら「SPF30~」
●海水浴やキャンプなどアウトドアシーンなら「SPF50+、PA++++」

使いやすいテクスチャーや容器を選ぶ

日焼け止めのテクスチャーには、おもに以下の4つのタイプがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較して、使い方にピッタリなものを選びましょう。

容器は持ち運ぶこともあるならチューブ式、自宅に置くならプッシュするだけのポンプ式が使いやすいです。

ウォータープルーフ処方なら海やプールでも活躍!

汗や水に強い仕様になっているのがウォータープルーフの日焼け止めです。落ちにくく持ちがよいため、汗をたくさんかく夏場の外遊び、プールや海水浴などの水辺のシーンに向いています。

ただし、ウォータープルーフ仕様の日焼け止めは、持ちがいい分落ちにくい傾向にあります。事前に落とし方をよくチェックしたうえで購入するようにしましょう。

アウトドア用なら虫よけ効果もチェック

出典:Amazon

日焼け止めには、あらかじめハーブなどの虫が嫌がる香り成分が入っているものがあります。こういった商品は、日焼け止めと虫除けを両方塗る手間がなくなり時短になるのがメリット。とくに蚊が多くなる季節のアウトドアや外遊びの際に便利です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)