日々にたいした変化もなく、どうしても単調になりがちな巣ごもり。自宅で過ごす時間が増えたことから、退屈さを感じている人も少なくないのでは? そこで今回は、風水から考えるベストな家の環境づくりをご紹介します。
1.ONとOFFのバランスが大切
風水では、陰陽のバランスを重視します。陽はテレワークなどのビジネスや家事といった「動」となるONタイム、陰は一日の疲れを癒す休憩時間や就寝時間といった「静」となるOFFタイムを意味します。家で過ごす時間が増えたという人には、ONとOFFを切り替える上手な空間づくりが大切です。そして、ONとOFFの切り替えに役立つのが、一日に浴びる光の量をコントロールすること。それにより一定のリズムをもって、日々を過ごすことができるのです。
2.ONタイムは、自然光を取り入れて
テレワークや家事は「動」となるONタイム。そこでは、活動するエネルギーが促される明るい雰囲気作りが大切になります。家で仕事をする場合には、一日の活力を高める東側から差し込む朝日や、やる気を起こす南側の自然光などがしっかりと入る部屋を選ぶとGOOD。
自然光を取り入れるのが難しい場合は、照明で明るさを補充したり、鏡の反射を上手に活用したりして、室内が暗い印象にならないように注意するとよいでしょう。
3.OFFタイムは、間接照明でリラックス
しっかりとしたリラックスタイムを作ることは、ビジネス上の成果を上げることにも役立ちます。陰となる「静」の時間は、ゆったりと過ごしましょう。間接照明で柔らかな光を演出し、落ち着ける居心地のよい空間づくりを工夫していきましょう。
よいアイディアや閃きは、体や脳が疲れている時には生まれにくいもの。体や脳をリラックスさせることで、一旦脇に置いていた問題の解決策や、素晴らしいアイディアが思い浮かぶなどの効果も期待できます。
4.デスク周りは、開運アイテムを置いて浄化
ONとOFFの切り替えを工夫しても、整理整頓ができていなければ、運気はダウンしてしまいます。ビジネスではパソコンなどの電化製品が増え、コードの配線など乱雑になりがちです。余分なコードは束ねるなど、見た目もスッキリさせましょう。
また小さなものでも、観葉植物を置くと災難となる不穏な気を浄化する効果に加え、木のエネルギーが高まります。ご縁とチャンスが生まれ、自分にとって都合のよい話が舞い込みやすくなります。
いかかでしょうか。単調過ぎる毎日では運気アップは望めません。いい風となるアクションをおこしていい流れをつくりましょう。