◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
ガーデニング研究家:はたあきひろ

ガーデニング研究家:はたあきひろ

1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。
奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。


植物の発根作用を高める「発根促進剤」。タイプや形状の違いなど、発根促進剤を選ぶときのチェックポイントはたくさんあります。本記事では、発根促進剤の選び方とおすすめ商品をご紹介。活力剤のメネデールや、ホルモン剤のルートン、液タイプやジェルタイプなど厳選しました。

発根促進剤の効果

発根促進剤は、その名のとおり発根を促進させる効果があります。

挿し木などを育てようとしたときに、なかなか根が生えないということがありますよね。根は土から栄養や水分を吸い上げる働きがあります。植物をしっかりと育てるためには、根を成長させなければいけません。そのため、根の発育が悪いときには、発根促進剤を使うといいでしょう。

発根促進剤の選び方

それでは、発根促進剤の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】種類・タイプ
【2】天然成分の素材かどうか
【3】剤形の特徴
【4】肥料成分

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】種類・タイプをチェック

発根促進剤は、大きくわけると活力剤タイプとホルモン剤タイプの2種類があります。それぞれ異なる特徴を持っているので、用途に合わせて選びましょう。

根の成長をうながしたいなら「活力剤タイプ」

出典:Amazon

活力剤タイプは、根に活力を与える発根促進剤のことです。根が弱ってしまっていたり、すぐに悪くなってしまったりする場合は、活力剤タイプがおすすめですよ。

活力剤タイプには、根の成長をうながす栄養分が含まれています。植物の元気が失われがちな植え替え直後などに使うといいでしょう。

挿し木には「ホルモン剤タイプ」

出典:Amazon

ホルモン剤タイプは、植物のホルモンに作用する発根促進剤です。こちらも発根を促進させる効果を持っています。

ホルモン剤タイプは植物の成長を調整する薬なので、使いすぎには注意しましょう。はじめて使うときには、取り扱い説明書どおりに使用ください。

【2】天然成分の素材かどうかチェック

出典:楽天市場

発根促進剤のなかには、天然成分を素材としているものもあります。アミノ酸やビタミンなどの栄養素の力で、植物に活力を与えてくれます。天然成分由来なので、残留農薬などの心配もありません。食用作物にも安心して使えますね。

【3】剤形の特徴をチェック

出典:Amazon

発根促進剤は、粉末・液体・ジェルの3つの剤形に分かれます。粉末は扱いがかんたんで、液体は水に溶かしやすく、ジェルは切り口に均一に塗布できるという特徴を持っています。効果は変わらないので、自分にとって使いやすい剤形を選びましょう。

【4】肥料成分をチェック

出典:Amazon

商品によっては、肥料成分が入っているものもあります。肥料成分が入っていれば、さらに植物に栄養を与えることができます。

ただ、肥料成分が入っているタイプであっても、それだけでは不十分。肥料はいずれにしても別途しっかりとあげるようにしてくださいね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)