約5割の社会人が生涯学習を経験あり - その努力結果を調査

マイナビは4月22日、「社会人の学び直しに関する実態・意識調査」を発表した。調査は2月27～3月2日、20～59歳の全国の会社員800人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「『学び直し』をすることに、興味があるかどうか」と聞くと、「興味がある」(82.1%)、「興味はない」(17.9%)という結果だった。

「学び直し」をすることに、興味があるかどうか

そして、「現在、プライベートの時間を使って、『学び直し』をしているかどうか」と聞くと、「現在している」(16.9%)、「過去にしたことがある」(36.6%)、「したことはない」(46.5%)となっている。

現在、プライベートの時間を使って、「学び直し」をしているかどうか

また、「『学び直し』をするとしたら、どんなことを期待するか」と尋ねると、「資格の取得」(33.9%)、「昇給」(28.3%)、「良い条件での転職」(27.6%)、「昇進・昇格」(21.8%)、「再就職ができる」(17.8%)、「副業できるようになる/うまくいく」(15.6%)、「転職して希望の仕事に就く」(15.3%)、「独立して起業」(10.0%)、「独立して、フリーになる」(8.1%)、「希望の部署へ異動」(7.4%)となっている。

さらに、「『学び直し』の結果、どんないいことがあったか」と聞いたところ、「資格の取得」(27.6%)、「昇給」(9.3%)、「再就職ができる」(6.8%)、「昇進・昇格」(6.5%)、「良い条件での転職」(5.8%)、「転職して希望の仕事に就く」(4.9%)、「副業できるようになる/うまくいく」(3.0%)、「希望の部署へ異動」(1.9%)、「独立してフリーになる」(1.2%)、「独立して起業」(0.2%)となった。