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【この記事のエキスパート】
ウェディングライター:北 ゆみ
ABC協会認定ブライダルプランナー検定1級保有。
コンサルタントから、ウェディング業界に転職。入社したウェディングプロデュース会社では、プランナーのほか、式場紹介アドバイザー、プランナー養成スクールの講師も経験。
その後、ホテルのウェディング部門立ち上げに参画し、ウェディングプランナー兼マネージャーとして約9年間勤務。
結婚を機に退職し、現在は子育てしながら結婚式情報を発信するライターとして活動中。
結婚式の受付でゲストが名前や住所を記入するために必要な「ゲストブック」。スタンダードなノートやバインダー式、メッセージも記入できる寄せ書きタイプなど、デザインもさまざま。本記事ではゲストブックの選び方と一目置かれるおすすめ商品をご紹介します。
新郎・新婦必見!
結婚式用のゲストブック(芳名帳)は必要?
結婚式用のゲストブック(芳名帳)は、結婚式に来てくれたゲストが名前や住所などを書き記す帳面のこと。
「名前や住所を書くだけなら必要ないんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、お礼状や内祝いの品、年賀状などを送る際にとっても便利!ゲストの住所が変わっていないか確認したり、ご祝儀袋に名前をを記入していないゲストもいるため、ご祝儀袋と出席者を照らし合わせる場合にも役立ちますよ。
失敗しないよう選び方をチェック
結婚式用ゲストブックの選び方
では、結婚式用のゲストブックはどのように選べばよいのでしょうか? 選び方のポイントをおさえておきましょう! 選び方のポイントは下記。
【1】式のスタイルに合うもの
【2】記入してもらうタイミング
【3】招待人数に足りるかも要チェック
【4】記入スペースの広さ
【5】保存方法
【6】アイディア商品もチェック
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】どんな結婚式にする?式のスタイルに合うものを選ぼう!
最近では名前や住所だけでなく、メールアドレスや電話番号、メッセージも記入できる情報量の多いレイアウトも登場しています。メッセージをかけるものだと後から見返しても楽しいのでおすすめですよ!
また、名前だけを記入するカジュアルな寄せ書きタイプもあり、受付では名前だけで十分だという考えのカップルにぴったり。
格式のある和婚を選ぶカップルも増えているため、和婚に合うデザインも数多くあります。自分達がどんな式にしたいのかに合わせてゲストブックを選びましょう!
【2】混雑に繋がる?記入してもらうタイミングを選ぶ!
ゲストブックは書くタイミングも重要。参加するゲストや、受付の方のことを考えていつ書いてもらうのかも考えておきましょう!
当日に書いてもらうタイプと、当日持参してもらうタイプ双方のメリットとデメリットどちらもご紹介していくので、どちらのタイプが合うのかチェックしてみましょう。
受付で記入してもらう「記帳式」
結婚式当日に到着したゲストから名前をいただく記帳式は、若い人から年配の人まで誰でも使いやすいスタンダードなゲストブック。あとからお礼状を書いたり内祝いを送ったりするために見返す場合にも、ゲストの一覧が集約されているのでわかりやすいので便利です。
ただ、ゲストの数が多い場合には、受付で記帳の列ができて混雑することがあるかもしれないので注意しましょう。
当日持参してもらう「カード式」
カード式は、招待状と一緒に送り、ゲストにあらかじめ記入してもらうタイプ。空き時間を利用してゆっくり記入してもらえ、受付の混雑も解消することができます。
一方、慣れていないゲストにとってはわかりにくく、持参するのを忘れたり、なにも記入せず持参する可能性も。そのため受付では予備のカードや筆記用具を用意しておく必要があります。
【3】少し多めが吉!招待人数に足りるかも要チェック
結婚式ゲストブックを用意するときは、何名分のゲストが記帳できるか確認することが大切です。無駄に感じるかもしれませんが、足らない事態を避けるために多めに準備をしておきましょう。
事前に招待状に同封するゲストカードは、すべてのゲストが当日忘れずに持参するかどうかは未知数。受付で予備のゲストカードを準備しておけば、当日あわてずにすみます。
【4】狭いと書きづらい!記入スペースもチェック
ゲストブックの中には、罫線だけが引かれているシンプルなレイアウトがあります。名前だけでよいのか住所も必要なのか事前に決めて、受付を担当する人にゲストへ説明するようにお願いしておきましょう。
また、すでに記入してほしい項目が印刷されたものを選ぶのもひとつの方法です。印刷内容が細かすぎて読みにくい、あるいは記入スペースが小さすぎて書きづらいものは、年配のゲストに負担がかかるため注意が必要です。
【5】バインダーでまとめると便利!保存方法も考えよう
ゲストブックにメッセージを書いてもらうタイプは式の後も保存しておきたいですよね。書きやすさや、後から見返しやすさも考えて保存方法も考えておきましょう。
たとえば、バインダー式は本体から用紙を取りはずせる実用性の高さがポイント。受付時には新郎新婦両家で用紙を分けて、結婚式のあとは用紙をまとめて1冊で管理できるため便利です。
【6】式の後も楽しめるアイディア商品にも注目!
最近では結婚式の後も楽しめるゲストブックが多く販売されています。思い出の品としてゆくゆくも保存したい、飾っておきたいと考えている方はぜひチェックしてみてください!
見返すのが楽しい! チェキ(写真)を添付できるタイプ
チェキは撮影してすぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ。受付時に撮影したチェキを、ゲストカードに差し込む仕様のゲストカードもあります。
メッセージと写真がそろえば素晴らしい思い出の品になりますが、ゲストのなかには写真撮影は遠慮したい人もいるはず。友人ばかりのカジュアルな結婚パーティーや二次会にふさわしいゲストカードです。
かざれる!ゲストの名前だけを書く寄せ書きタイプ
結婚式のあとにお礼状を書いたり、内祝いを送る必要のないカジュアルウェディングには、ツリーや寄せ書きタイプがピッタリ。ツリーはゲストが参加して完成するウェルカムボードの役割もあるので、ゲストとの一体感も楽しめます。
従来のゲストブックの型にはまらないエンターテイメント性があり、ゲストは緊張することなく名前を書くだけで参加できるのがポイントです。
専門家からの一言
【エキスパートのコメント】
式後もお付合いが続く大切なゲストだから、最新の住所を知っておくのも必要なこと。しかし、かんたんにやり取りができる現在では、本来の芳名帳の必要性が薄れてきている傾向も。
そのため、お祝いメッセージや写真を入れるタイプ、寄せ書きやシールなどゲストの参加できるタイプなど、新たな意味合いをプラスした芳名帳が支持されています。ご両家やおふたりに合うものをチョイスしましょう!