ディスコは4月13日、2021年卒業予定の学生を対象とした「キャリタス就活2021 就職希望企業ランキング」、及び「海外大生が選ぶ就職人気企業ランキング」の結果を発表した。
国内1位は東京海上、海外1位はデロイト トーマツ
国内学生の総合ランキングで1位を獲得したのは「東京海上日動火災保険」。以下、2位「損害保険ジャパン」、3位「伊藤忠商事」、4位「三井住友海上火災保険」、5位「日本航空(JAL)」、6位「全日本空輸(ANA)」、7位「ソニー」、8位「三菱商事」、9位「サントリーグループ」、10位「トヨタ自動車」と続いた。
1位の東京海上日動火災保険は昨年10位からジャンプアップ。同じく、損害保険ジャパンが同103位から2位、三井住友海上火災保険が同30位から4位と、損保の大手企業の躍進が目立った一方、メガバンクはトップ10圏外となった。
日本人海外留学生の総合ランキングの1位は「デロイト トーマツ グループ」。次いで2位「Amazon」、3位「三菱商事」、4位「Google」、5位「McKinsey & Company」、6位「PwC」、7位「Boston Consulting Group」、8位「KPMG」、9位「Goldman Sachs」、10位「三井物産」と続いた。
トップ20はグローバル採用を積極的に行っている企業や外資系企業が大半を占めた。同調査では、企業の露出度の高さや卒業後グローバルに活躍したいと考える留学生の志向が反映されていると分析している。
国内学生は2019年11月13日~2020年3月13日に、調査対象大学に在籍する大学3年生・修士1年生を対象に実施。有効回答は4,438人。海外大生は2019年8月30日~10月18日に、就職情報サイト「CFN」会員で2019年9月~2021年8月までに海外大学・大学院を卒業、または卒業予定の学生を対象に実施。有効回答は818人。