◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。

予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。

幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。


「墨つぼ・チョークライン」は一人でもまっすぐな直線を引ける道具。DIYを趣味にしている人は目にしたことがあるでしょう。同じメーカーでも数種類の製品があり、どれを選べばいいのか迷いますよね。本記事では、チョークラインの使い方や選び方、おすすめの商品を紹介します。

墨つぼとチョークラインの違い

■墨つぼ|くっきりした線が引ける

出典:Amazon

墨つぼのメリットは、「くっきりとした線が引ける」ことや「消えにくい」こと。ずれると困るものに線を引く場合などに便利です。用途によっては引いた線が丸見えになり、「消えにくい」ことが逆にデメリットになることも。

ノコギリでカットしたり、上からものをかぶせる場合などは気になりませんが、線が残ることで困ることのないように、まずは使用部分の確認をしましょう。また初心者の場合、間違えると消えないということが使いにくさにつながるので、少し練習がいるかもしれませんね。

■チョークライン|やり直しがきく!

出典:Amazon

チョークラインのメリットは、「何度でもやりなおせる」ことです。やはり、使い慣れていないと失敗はつきものですよね。初心者はいきなり墨つぼで線を引くよりも、チョークラインで線を引くことから慣れていくのもおすすめです。

デメリットは、「こすれ」などで消えてしまうこと。ビシッと線を決めたい場合には不向きですので注意しましょう。

墨つぼ・チョークラインの選び方

それでは、墨つぼ・チョークラインの基本的な選び方を見ていきましょう。

【1】糸の太さ
【2】自動巻きか、手動巻きか
【3】糸を押さえる部分の形状
【4】サイズ

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】糸の太さをチェック

出典:Amazon

「墨つぼ」「チョークライン」は、どちらも糸に墨や粉を含ませて線を引くので、糸の太さが重要です。耐久性があるものなど糸の種類も豊富なので、一迷ったら般的な太さの0.6mmタイプが安心でしょう。

細い線だと見えにくい場合は目立つ線が引ける1mmタイプがいいでしょう。ただし、1mmタイプはチョークライン用に多いです。墨つぼでも使用できますが、糸が太いぶん墨をよく吸うので消費が早くなります。

細い線を引きたい場合は0.4mmタイプがおすすめ。細い線はノコギリでカットすると見えなくなるので、日曜大工などでも重宝しますね。墨の場合は太いと乾きにくいこともあるので、次の作業へ入る前に確認が必要です。

【2】自動巻きか、手動巻きか、チェック

出典:Amazon

線を引いた後の糸の回収方法には、「自動」と「手動」の2種類があります。自動巻き取りは、糸の回収を手軽にでき、作業効率があがるというのがメリット。ただ、自動で巻き取れる長さは機種によって違いがあるので、線を引きたい長さの確認をしておきましょう。

手動巻き取りは、それほど長くない糸の回収に向いています。また、自動巻き取りの使い方に慣れておらず、不安な場合にもいいでしょう。

【3】糸を押さえる部分の形状をチェック

出典:Amazon

墨つぼは、糸を押さえる部分の形状が使い勝手に影響します。使う場所に適したタイプを選びましょう。

▼斜めカットタイプ

「斜めカットタイプ」は、墨つぼの糸を出す先端部分が斜めになっています。押さえる面積がおおきいので糸がピンと張りやすく、安定して線を引くことができます。一方、押さえる部分が本体に近いのでじゃまになってしまうケースも。狭い場所での使用には向いていません。

▼鶴首・バリカンタイプ

「鶴首・バリカンタイプ」は、本体部分から細いパーツで糸を押さえます。狭い場所や壁際まで墨が打てるので、斜めカットタイプでは対応できない場所でも使用できます。しかし、押さえる部分が狭いため、安定感がないことがデメリットです。

【4】サイズをチェック

出典:Amazon

使用頻度が高い場合は、大きいサイズのほうが墨やチョークの収納量があり便利です。

休みの日だけの使用やDIYなど使用頻度が低い場合は、持ち運びのことも考慮して小さいサイズを選ぶと使いやすいですね。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

DIYのスキルアップにチャレンジしよう!

墨つぼは、大工さんの必需品のひとつ。定規では手間がかかる長い線を一発でビシっと引くことができる墨壺、慣れるとこの墨つけが気持ちのいいものです。

DIYでワンランクアップする際に、ぜひチャレンジしてほしい道具です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)