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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子
住宅メーカー、インテリアショップ等の勤務経験を活かし、雑誌・テレビのDIY企画の監修や店舗内装デザイン、展示会のディスプレイ、WEBサイトのライターなどを行っている。DIYユニットTANOKのメンバーとしてイベントの企画・運営も担当。
インテリアとDIYのチカラで、住まいを心地よく、暮らしを楽しくするアドバイスをモットーにしている。
NHK総合テレビ「あさイチ」「ごごナマ」、TBSテレビ「メイドインジャパン」などに出演。著書に「初めてでも自分でできる 住まいの修繕とメンテナンス(成美堂出版)」など。
窓のカーテンを開けると外から家のなかが丸見えで困っている人もいるのではないでしょうか。そんなとき役に立つのが、かんたんに貼ることができる「窓用の目隠しフィルムシート」。この記事では、窓用の目隠しフィルムシートの種類ごとの特徴や選び方、そして、おすすめ商品をご紹介します。
窓用目隠しフィルムシートの種類・タイプ
家のなかを見えないようにしたいという目的は同じでも、窓から見える景色を失いたくない場合もありますし、キレイな柄のシートを貼ってインテリアのひとつとして楽しみたいという場合もあります。利用目的に合ったものを選びましょう。
ミラータイプ
目隠しは必要だけど、外の景色は見たいという人は、柄なしの光を反射するミラータイプがおすすめ。日中、外からは鏡のように見えて家のなかが見えず、なかからは外の景色をはっきり見ることができます。
ただし、外よりも家のなかが明るい場合は、外から丸見えになってしまうので注意が必要。夜はカーテンを使うようにしましょう。
すりガラスタイプ
昼夜問わずしっかり目隠しをしたい場合は、すりガラスタイプのものがおすすめです。
柄もぼかしの入ったシンプルなものから、ステンドグラスのようなおしゃれなものまで、たくさんの種類のものが販売されています。インテリアに合ったお好きなものを選びましょう。
窓用目隠しフィルムシートの選び方
それでは、窓用目隠しフィルムシートの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】効果・機能性
【2】接着方法
【3】見た目・デザイン
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】効果・機能性をチェック
窓用目隠しフィルムシートには、目隠し効果だけでなく、UVカット機能や防災・防犯に役立つ飛散防止機能など、さまざまな機能を持った商品があります。
さらに、直射日光による部屋の温度上昇を防ぐ遮熱効果のあるものもあります。必要な機能から選んでみましょう。
飛散防止機能
台風や地震など災害時にものが飛んできて窓が割れてしまった場合、飛散防止機能があるものだと便利です。
また、ガラスの破片が飛び散るのを防いで、家のなかにいる人や家財道具を守ることができます。防災対策として大きな窓に使用するのをおすすめします。
UVカット機能
窓用目隠しフィルムシートは、ほとんどの商品に紫外線カット効果があり、肌の日焼けや家具の変色を防ぐことができます。
UVカット効果により部屋が明るくなりすぎないため、事務作業や家事をしていても目に負担がかかりにくいですよ。
遮熱・断熱効果
夏と冬の電気代節約には、遮熱・断熱機能のあるものがおすすめ。
夏の暑い時期、直射日光が入り込むのを防いでくれます。また、寒い冬は部屋の温度を逃さず、あたたかく過ごすことができます。電気代を少しでも節約したい人はこちらの機能をチェックしておきましょう。
【2】接着方法をチェック
窓用目隠しフィルムシートには、窓に跡が残りにくい小さな透明シールタイプと水で貼りつけるタイプがあります。
どちらのタイプもメリットとデメリットがあります。自分の部屋の窓にはどちらが合っているのかを確認しておきましょう。
シールタイプ
シールタイプはシート全体の剥離紙をはがしながら貼るタイプ、小さな透明シールを複数貼った上からシートを貼りつけていくタイプなどがあります。
弱粘着ではがしやすく、のり残りの少ないものもありますが、長年貼りつけている場合は経年劣化により跡がつくこともあります。
水で接着するタイプ
窓に水をまんべんなく吹きかけて、その上にシートを貼りつけていくタイプです。何度でも貼り直しが可能で、シールのように跡がつかないので賃貸住宅に住んでいる人でも安心して使うことができます。
シールタイプよりも貼りやすいですが、水の吹きつけをたっぷりするので床などに気を使う必要があるでしょう。水抜きにもコツがいりますが、何度でも貼り直せるので貼っていくうちに次第にうまく貼れるようになります。
【3】見た目・デザインをチェック
すりガラスタイプの場合、さまざまな柄や模様のものが販売されています。機能もそこまで変わらないため、気に入ったデザインで選んでしまっていいでしょう。ステンドグラス風やモザイク風のかわいらしいものもあれば、笹や桜をモチーフとした和柄のものもあるので部屋ごとに使い分けるのも楽しいです。
また、窓全体にシートを貼りつけるとどうしても圧迫感を感じてしまう場合は、窓の下部などの一部分だけにシートを貼ることで圧迫感が軽減されます。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
機能とデザインで窓辺を明るく安全に
窓用目隠しシートは人目を遮るだけではなく、UVカット、遮熱効果、飛散防止など安全に暮らしていくための機能もたくさんあります。またさまざまなデザインがあり、インテリアをより豊かにしてくれるものも。水だけで貼れるものが多く、賃貸物件でも気軽に使えます。効果を充分に発揮させるためにも、必ず貼る前にホコリや汚れを取り除いておきましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)