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【この記事のエキスパート】
コーヒー・ラテアート雑貨作家/バリスタ/製菓衛生師:長井 香央梨

コーヒー・ラテアート雑貨作家/バリスタ/製菓衛生師:長井 香央梨

製菓調理専門学校を卒業後、カフェでバリスタとして勤務。業務用や家庭用のエスプレッソマシンを使用した業務のほか、ラテアート講習会の講師なども務める。コーヒーやラテアートについて学ぶうち、ラテアートが人に笑顔をもたらすことに気づき、コーヒー・ラテアート雑貨作家【Prism coffee bean】として独立。現在はオリジナルデザインの雑貨を製作するほか、製菓やコーヒー、雑貨に関する記事の執筆も行っている。


お家で自分好みのプリンを作るなら、プリンカップを使うと綺麗に仕上がります。この記事では、プリンカップの選び方と、耐熱ガラス・アルミ・プラスチック製などのおすすめ商品をご紹介します。持ち運びに便利な蓋付きや手土産に使える使い捨てカップも。

カップにこだわれば手作りプリンがよりおいしい!

手作りプリンにプリンカップが欠かせませんが、アルミ製のものやステンレス製、プラスチック製のものなど種類はさまざま。実は使う材質によってプリンの仕上がりも異なります。これまでプリン作りがなかなか成功しなかった方は、もしかしたらプリンカップを選ぶときの大切なポイントを見落としていたかもしれません。

選び方をチェックして、よりおいしいプリンを作れるプリンカップを手に入れましょう!

プリンカップの選び方

まずはプリンカップの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記のとおり。

【1】素材(材質)
【2】作りやすさや保管のしやすさ
【3】自宅用かプレゼント用か

製菓衛生師・長井香央梨さんのアドバイスもご紹介しています。自分にぴったりのプリンカップを選ぶために参考にしてみてくださいね。

【1】素材(材質)から選ぶ

じつは、使うプリンカップの材質によってプリンの固さが変わってきます。作りたいのは固めなのかやわらかめなのか決めたうえで、好みのプリンに近づくためのプリンカップを知っておきましょう。

アルミ製|喫茶店みたいな固めプリンを作るなら

出典:Amazon

喫茶店で出てくるような固さのあるプリンを作りたいなら、アルミ製のプリンカップを選びましょう。アルミは熱伝導率が高いため、短い加熱時間でもしっかりと固まります。

繰り返し使えるものを選べば、プリンだけでなく、ゼリーや焼き菓子などにも使えますよ。cottaの『アルミプリンカップ くま』は形がかわいいので子どもとのお菓子作りにもぴったり!

耐熱ガラス&陶器製|プレゼント用にも! おしゃれに仕上がる

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人にあげる場合は、相手に特別感が伝わるおしゃれなデザインのものを選びましょう。中身が見える耐熱ガラスや、プリンの色味を引き立ててくれる淡い色の陶器プリンカップなどがぴったりです。そのほか、カフェやスイーツ店のような牛乳瓶型のガラスボトルも! プレゼントにもぴったりです。

ガラス製のものを選ぶ際は、耐熱かどうかをチェックしてくださいね。耐熱ガラス製や陶器製は熱の伝わり方がゆっくりなので、やわらかめのプリン作りに向いています。

プラスチック製|使い捨ても視野に!たくさん作って贈るのにぴったり

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大量に作る場合や、気兼ねなく誰かにあげたい場合には使い捨てできるプラスチック製のものを選びましょう。コスパが高いのでたくさんの人に配りたいときにぴったりです。軽量なので持ち運びも便利。

プラスチック製のものは、デザインがおしゃれなものや蓋つきのもの、昔懐かしいプッチンつまみがついたプリンカップなどバリエーションも豊富です。オーブンは使えないことが多いため、耐熱温度を確かめたうえで蒸し器などを使って作りましょう。

ステンレス製|とろける柔らかプリンを作るなら

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口に入れた瞬間にとろりとした食感を味わえるやわらかめのプリンを作りたい方は、ステンレス製のプリンカップを選んでみてください。アルミ製と比べて熱伝導率が低く、加熱するとゆっくり固まるのでやわらかな仕上がりになります。

また、ステンレス製のプリンカップは丈夫なので長く使えます。プリンのほかにゼリーや寒天作りなどにも使えて便利です。

シリコン製|仕上がりのデザインにこだわりたいなら

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バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマスなどのイベントや、お家へ招かれたときの手土産としてプリンを作るときは、プリンカップのデザインも大切。

シリコン製は、キャラクターものやハート型などデザインが豊富です。特別感を演出するならおしゃれなデザインのカップを選びましょう。ステンレス製と同様、シリコン製も熱の伝わり方が弱いため、口当たりなめらかなプリンが作れます。

【2】作りやすさや保管のしやすさで選ぶ

たくさん作って冷蔵庫にストックしたい場合は、プリンカップの収納性も重視したいポイント。また、プリン作り初心者の方は、作ったプリンが型から外すときに崩れてしまわないよう、型離れのよさも意識して選ぶのがおすすめです。

ノンスティック加工|型から取り出しやすい

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プリンカップからそのまま食べる場合は問題ないですが、型から取り出して器に盛りつけたい場合には、プリンカップにノンスティック加工が施されているものを選びましょう。

遠藤商事の『ストロングコート プリンカップ』は、内側にフッ素樹脂加工が施されているので型にくっつかずにするりとプリンを取り出せますよ。

蓋つきカップ|保管や持ち運びに便利

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たくさん作って冷蔵庫にストックしておく場合や、手土産として持ち出す場合は蓋つきのカップを選びましょう。ラップを使わなくても重ねられるので、こぼれたり冷蔵庫のスペースを取ったりせず便利です。

カップのまわりをリボンなどでデコレーションすれば華やかな仕上がりになりますよ。耐熱性のある蓋なら、蒸し器や電子レンジを使ったプリン作りで活躍してくれます。

【3】自宅用かプレゼント用かも考えて

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自宅で手作りプリンを作って家族で楽しむのか、ちょっとしたお礼などでプレゼントするのか
によってもふさわしいプリンカップが変わってきます。

自宅用であれば、繰り返し何度も使えるシリコンやステンレス、陶器製などがコスパもよくおすすめ。プレゼントするなら、プラスチック容器が軽くて持ち運びやすく便利です。ちょっと高級感を出すなら、おしゃれなデザインの耐熱ガラス製もおすすめですよ。

【製菓衛生師がアドバイス】形状や使い勝手も大切なチェックポイント

【エキスパートのコメント】

厚みのある形状に仕上げられたプリンカップの場合、熱が伝わるスピードは遅くなります。耐熱ガラス製や陶器製などのおしゃれなプリンカップを検討している場合は、好みに合わせてレシピの調整もしながら選びましょう。

また、洗いやすいか、長く使えるかといった使い勝手のほか、扱うときの注意点も同時にチェックしておくと安心です。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)