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【この記事のエキスパート】
フィットネストレーナー講師:曽谷 英之
神戸大学大学院で運動障害論を学び、ロサンゼルスでの筋肉留学を経てパーソナルトレーナー活動を始めました。
ロジカルで分かりやすい指導がトレーニング初心者の方にご好評をいただき、パーソナルトレーニングマッチングサイト 「MY TRAINERS(マイトレーナーズ)」の2018年度人気No.1トレーナーになりました。
現在は、フィットネストレーナーを「一家に一台」提供するために、トレーナースクール「MY TRAINERSアカデミー」の講師を担当しています。
クロストレーナーは筋トレやダイエット、健康維持を考えたトレーニングマシン。同時に腕と足を動かすことで全身運動を可能にし、ジムや自宅で手軽に有酸素運動を行うことができます。この記事では、クロストレーナーの選び方やおすすめ商品を紹介します。脂肪燃焼効果も!
階段を登る、ウォーキング、ランニングの動作が一台で!
クロストレーナーとは
ジムで有酸素運動を行う際、ランニングマシンとともに人気なのが、クロストレーナーです。一見、どう使うのか? と思うかもしれませんが、ペダルに乗り、ハンドルを握った手を前後に動かしながら、足も連動させて動かします。
これ一台で、「階段を登る」「ウォーキング」「ランニング」の動作がこれ1台で行うことができ、全身の筋肉を使うことで脂肪燃焼効果やカロリー消費を高め、ランニングマシンと同等の効果を生み出すと言われています。
ケガのリスクを排除!
ランニングは足が着地する際、ひざや腰などに負担がかかり、ケガのリスクがありますが、クロストレーナーはペダルから足を離すことがないため、そういったケガのリスクを排除することが可能です。中高年の方や関節に問題を抱えていても、安心して有酸素運動ができます。
騒音を気にせず、いつでも使える
自宅でランニングマシンを使うと、足が着地する際に音が発生してしまい、とくに集合住宅で使う場合、階下に迷惑じゃないか、を気にして次第に使わなくなってしまうことも。
その点、クロストレーナーはメーカーによって、ペダル回転時に摩擦音がしてしまうものがありますが、そこまで階下への影響を心配する必要がないので、自宅で有酸素運動をするのにおすすめです。
なお、階下が気になるのであれば、電磁式やマグネット式を選ぶ、マシンの下に静音マットを引くなどして対処しましょう。
設置スペース、負荷レベル、追加機能
クロストレーナーの選び方
クロストレーナーとは、クロスカントリーのような動きで全身運動をおこなうことができるトレーニングマシンです。1台でウォーキングやランニング、階段の昇降などの動作が可能で、上半身と下半身を同時に鍛えることができます。
スポーツジムなどでも使用されているトレーニングマシンですが、家庭用向けの機種もあります。まずは選び方のポイントをおさえましょう。
【1】自宅のスペースに合わせて選ぶ
自宅で使用する際には、クロストレーナーを設置する場所を事前にチェックしておくことが重要です。腕や足を前に漕ぐような動きになるので、機種の駆動範囲も調べたほうがいいでしょう。
折りたたんで収納できるかや、キャスターつきで自由に移動が可能かなど、使用したいシーンや収納場所のイメージをしてみてください。
ペダルの回転音や折りたたむ際の音が気になる場合もあるので、静音性も合わせてチェックしたいところです。
【2】ステップの種類で選ぶ
クロストレーナーには、ステップが地面と平行に動く平行移動型、ステップが回転する回転移動型の2種類があり、ステップの種類によって、負荷が変わるため、ダイエット効果にも大きく影響します。
それぞれ特徴をご紹介するので、自分に合うステップを選びましょう。
▼平行移動型
地面に対し、ステップを乗せた足の裏が平行に動くのが平行移動型になります。ひざを曲げることなく、足を前後させるため、昇降運動はほぼなく、負荷も軽めな傾向です。構造が単純で、コンパクトに収納することが可能です。
回転移動型よりも軽いタイプが多く、女性でも移動させやすく、テレビや録画していた番組を見ながらトレーニングができます。
▼回転移動型
ペダルが楕円に動くのが回転移動型です。平行移動型は地面に対し、足の裏が平行にスライドする動きでしたが、回転移動型は階段をのぼる動きとウォーキングの動きがプラスされます。
回転移動型の方が体に負荷がかかり、より高い運動効果が期待できます。ただし、平行移動型よりも重いので、頻繁に場所を変えたり、使ったら収納するよりも、決まった場所において置き、s戸でトレーニングを行う必要があります。
【3】負荷レベルの調節幅で選ぶ
クロストレーナーはウエイトを調節でき、負荷レベルを変更できるタイプが多くあります。ふだん運動をあまりしない方は軽い負荷に設定し、筋トレ効果をより高めたい方は負荷を重くするなど、使用者に合わせて効果的なトレーニングができます。
負荷レベルを調節する範囲が広いタイプを選ぶと活用の幅が広がり、家族みんなで使用できるでしょう。
【4】椅子があると便利
クロストレーナーは全身を使う有酸素運動で、見た目よりもハードなため、久しぶりに運動する人や高齢者がいきなり使うと、ケガにつながる恐れも。
そのため、椅子があるタイプでまず身体を慣らしていった方が安心です。なお、座ったまま腕の力で動かすようにすると、上半身を鍛えることができます。
【5】あるとうれしい追加機能で選ぶ
クロストレーナーには多彩な機能を追加している機種が多くあります。用途や目的に合わせて選んでみましょう。
▼心拍数やカロリー消費数の測定機能
モニターで運動時間や心拍数、カロリー消費数を測定できる機能があると便利です。適切なトレーニングができているかを確認するためにも、心拍数の測定機能がついているかはチェックしたいところです。
ダイエットマシンとして活用したいのであれば、カロリー消費数がモニタリングできる機種を選ぶとよいでしょう。自分が消費したカロリーがひと目でわかるので、運動した実感が湧きやすいです。
▼継続意欲を刺激するプログラム機能
運動の記録管理や、実在のコースを走っているかのようなバーチャル走行が体験できるプログラム機能つきのクロストレーナーも注目です。実在のコースが画面に映し出されることでいつも新鮮な気持ちでトレーニングができるでしょう。
プログラムを使うことで効率的な運動へ誘導してくれるので、楽しみながらトレーニングができる上に、継続意欲も刺激します。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
運動習慣を日常生活に根付かせる!
クロストレーナーは日常生活に運動習慣を根付かせるためのマシンです。「コスト」「大きさ」「機能」などを判断材料にして、あなたの日常を壊さないようなマシンを選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)