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【この記事のエキスパート】
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり
神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。
企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。
バジルソースは、パスタやピザ、サラダなどに合わせやすいソース。いつものレシピもバジルソースを使えば、かんたんに本格的なイタリアンの味わいを楽しめますよ。ここでは、無添加・保存料なしのものなどバジルソースの選び方と、おすすめのバジルソースをご紹介します。
バジルソースの選び方
まずはバジルソースの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記。
【1】作りたい料理を考える
【2】味わい
【3】容量
【4】容器の材質
【5】産地
【6】添加物の有無
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。
料理研究家の指宿さゆりさんからのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのバジルソースを選ぶ際の参考にしてください。
【1】バジルソースで作りたい料理を考える
バジルソースは、さまざまなレシピにアレンジ可能です。パスタを茹でてできるだけ手間をかけずにさっと食べたいのか、肉を焼いてバジルソースを和えたいのか、煮込み料理にしたいのかなど、作りたい料理によって都合のよいバジルソースが異なります。
バジルが少し大きめにカットされていれば食感を楽しめますし、手軽さを重視するなら、塩など味付けのあるものを選びましょう。
和え物にあわせる場合には濃いタイプのもの、カプレーゼやサラダのように少しかけて使う場合にはさらりとしたタイプが便利です。
【2】バジルソースの味わいで選ぶ
市販のバジルソースは、チーズやにんにくなど、さまざまな原材料を使用してしっかり味がついたものが多いです。このタイプを選べば、ほかに調味料を足す必要がなく、バジルソースをかけるだけでおいしい料理が完成するので便利です。
反対に、自分でいろいろと味付けをして楽しみたい方は、バジルとオイルをメインに使用したシンプルな味わいのものを選ぶとよいでしょう。
原材料は、多く使用している順に記載されていますので、成分表をチェックしてみましょう。
【3】バジルソースの容量で選ぶ
バジルソースの容量は、商品によってさまざま。バジルの味に慣れていない方やふだんあまり料理をしない方であれば、使い切りサイズの少量タイプが便利です。
一方、ふだんのレシピにバジルソースがよく登場する方であれば大容量を選びましょう。食べきれるか心配な場合には、小分けにして冷凍をしておくことも一案です。
【4】容器の材質で選ぶ
バジルソースの容器は、プラスチックの容器やガラス瓶タイプのものなどがあります。ふだんからエコを意識している方であれば、袋タイプのバジルソースを選ぶとゴミの削減に役立ちます。
一方、おしゃれな容器のバジルソースもあります。ソースを使い終わったあとの容器を個人的に楽しみたい場合や、ギフトとして少しこだわったバジルソースを選びたい場合は外観も着目ポイントのひとつです。
【5】バジルソースの産地で選ぶ
バジルソースに使われているバジルは、国産も海外産もあり、明記されているものも多いです。
産地にこだわりたい方は製品裏のラベルなどに記載のある産地を参考に選びましょう。ただし、原料が海外産でも製造が国内であれば国産バジルソースとなる場合があります。国産と書いてあればすべてが国内由来のものというわけではないので注意が必要です。
【6】添加物の有無をチェック
バジルソースに加えられる添加物は、化学調味料や香料などです。バジルソースに添加物を加えると、それだけバジルソースの消費期限が長くできたり、バジルソースだけでは表現できない深い味わいや香りが演出できたりします。
もちろん体に有害なものではありませんが、小さな子どもがいるご家庭やとくに素材に配慮したい方は、バジルソースにどんな添加物が使われているかに着目してみましょう。
料理研究家からのアドバイス
【エキスパートのコメント】
ふだんの料理にアレンジするのか、そのまま使うのか、できるだけ原材料を確認してから購入するとよいでしょう。
バジルソースが1本あれば、肉や魚のソース、たとえば、バターソースに加えたり、ケチャップ味のチキンライスに入れたり、コンソメスープやミネストローネ、ポテトサラダなどに入れても合います。醤油の照り焼き、冷ややっこのトッピングなど、和食にも応用できますよ。