タレントの中居正広が一流アスリートと対決する日本テレビ系バラエティ特番『中居正広の4番勝負 東京オリンピックのスターとガチ対決SP』が、あす17日(19:00~21:54)に放送される。
今回で12回目となる同番組で、中居が挑んだ勝負は計57勝負に。去年は4戦全敗だっただけに、今年はリベンジを誓った47歳中居が、新競技など4競技のガチ対決で奮闘する。
ソフトボール対決では、12年ぶりにオリンピックに復活する金メダル有力候補「SOFT JAPAN」との対決。中居が打って・走って・守って奮闘。チーム中居は東京オリンピックで活躍が期待される侍ジャパンの小林誠司選手、菊池涼介選手、西川遥輝選手、元メジャーリーガー岩村明憲などオールプロ野球で挑む。去年は中居のエラーで負けたが、初解説の高橋由伸のグローブを使った中居がまさかのミラクルプレーを連発。
バスケットボール対決では、この競技で初めて女子チームが参戦。女子日本代表の193cmという渡嘉敷来夢選手擁する国内リーグ11連覇中のJX-ENEOSサンフラワーズの女子国内最強チームと対決する。対するチーム中居も、ジャニーズの後輩Snow Man・深澤辰哉が初参戦。ハンドボールの宮崎大輔選手、元サッカー日本代表のボンバー中澤佑二氏、渡嘉敷選手を超える195cmのアフロ・副島淳、NON STYLE・井上裕介など、個性豊かなメンバーで挑む。
バドミントン対決は、東京オリンピック金メダルが期待されている奥原希望選手とリベンジマッチ。サッカー日本代表GK・川島永嗣選手、東京オリンピックでの活躍が期待されるテニスダブルスの穂積絵莉選手など、アスリートの最強助っ人が入り、中居キャプテンも好プレー連発。奥原選手も焦るようなラリー連発の大接戦となる。
そして、フェンシング対決は、ロンドンオリンピック銀メダリストの三宅諒選手と対決。チーム中居は、キックボクシング世界王者・那須川天心と霊長類最強女子・吉田沙保里が参戦して前代未聞の異種格闘技戦に。驚異の身体能力を披露し、剣を手にした中居もスーパープレーで魅せる。
中居のコメントは、以下のとおり。
――今年の4番勝負、いかがでしたか?
勝敗は言えませんが、全体的に善戦したと思いますね。今まではチーム中居にタレントさんも多かったりしましたが、今回はバスケ以外アスリート対アスリートの勝負なので、ハラハラドキドキ、一方的な試合はなかったですし、自分の体も動いていたと思います。僕というよりもアスリートのみなさんのすごさがふんだんに出ていると思いますので、楽しみにしてもらえればと思います。
――バスケは後輩のSnow Manの深澤辰哉さんがチーム中居に入っての対決でしたが…。
もちろんしゃべったこともなかったですし、顔見ても誰か分からなかったんですけど(笑)。深澤くん自身こういう番組に初めて携わったと思うんですけども、こういう番組であてる難しさ、こういうところで自身が輝く難しさを痛感したんじゃないかと思いますね(笑)
――プレー面では中居さんが満足するプレーでしたか?
本人は終わった後、しきりに謝っていましたね。「チャンスがあっても緊張してしまいました」と言ってました。かじってる程度や、ちょっと昔やっていた程度では(この番組は)なかなか勝負できないんですよね。やっぱり戦うのがプロのアスリートですから。僕は基本的にパワハラでやってるわけですから(笑)
――東京オリンピックで注目する競技はありますか?
野球、ソフト、でも女子バスケの人たちがみんないい人たちで好きになってしまったので、やっぱり応援したくなってしまいますよね、今回戦った選手のみなさんは。フェンシングも三宅さん出て欲しいし、バドミントンの奥原さんや穂積さんもね。
――現場で観戦するご予定は?
現場ではみられないでしょ。チケットがないと。さすがに東京五輪はチケットが1つもとれてないですからね。何とかしてねじ込むことを考えないと。何とか自分のチカラを駆使したいですけど。
――野球はやはり金メダルを期待されますか?
結果はあとからついてくるものであって、個人的には「金メダル」とかあおりたくはないなと。日本中のファン全員がそこを目指して応援したいと思うでしょうから。プレーする人たちは今までの五輪と違って地元開催なので、パワーをもらえると思いますし、結果がすべてだと思ってやってほしいですけど、そんなに金メダルと背負わずやってほしいなと思いますね。