ヴィクトリアはこのほど、「L-Breath(エルブレス)」のスポーツナビゲーターが推奨する「防災グッズとして役立つ最新キャンプ用品ランキング」を発表した。

近年の災害時には避難生活の中でキャンプ用品が役立っており、例えば、テントは仮設住宅や仮設トイレに、シュラフはベッドの代わりとなるなど、人々の生活を支える重要なアイテムになるという。

キャンプ用品に詳しいアウトドア用品スポーツナビゲーターが、防災に役立つ高機能アウトドアギアを厳選した「防災グッズとして役立つ最新キャンプ用品ランキング」は以下の通り。

持ち運びにも便利な「軽量LEDランタン」が堂々の1位。持ち出しが容易なコンパクトLEDランタンは、災害、停電時などにも非常に役立つ。また、電源がない場所でも太陽の光さえあれば灯りが確保できるソーラー充電、折りたたみ式で手のひらに収まるコンパクトなもの、超軽量や防水機能を備えた机上タイプなど、種類も豊富。LEDの開発により利用時間も大幅に伸びている。

2位は「軽量&超コンパクト調理グッズ」。山登りの調理器具として欠かせないクッカーは、湯沸かし、飯盒、フライパンにもなる万能小型調理器具として必須アイテム。最近では、クッカーとガス缶、さらに小型カトラリー類がコンパクトに収まる調理道具セットが人気。シリコン製の蛇腹構造となっている鍋は、畳むと約5cmと非常にスリム。底はアルミ製となっているのでコンパクトガスバーナーであれば直火もOK。

3位には「非常食」がランクイン。アウトドア用のフリーズドライ食品も非常食として役に立つ。最近では、定番の乾パンやカップ麺だけでなく、フリーズドライなど食品加工の技術向上により、おいしい非常食も増えているとのこと。人気のアルファ米は炊きたてごはんのおいしさをそのままに急速乾燥しており、ふっくら感や炊きたてのお米のおいしさが味わえるほか、ごはんの種類も多種多様。炊き込みごはんやリゾットなども選べる。パウチパックなどによってコンパクトで軽く、数日分の非常食を準備しておくことが可能。

4位は「軽量・コンパクトツェルト、自立式軽量テント」。ツェルトは簡易版のテントのようなもので、ビバーク用(緊急事態の野宿用)や簡単な宿泊用として使うことができる。木々に吊るしたり、ロープで簡単に設置できたりするので、急な雨にも対応可能。タープや着替え場所として使えるだけでなく、保温機能が高いためポンチョとしても役立ち、手のひらほどのコンパクトサイズかつ軽量なので、家族分を準備してもかさばらないのが特徴。自立する軽量テント最近流行りのソロキャンプ需要で人気上昇中だという。寝るための空間、パーソナルスペースが簡単にしっかり確保できるとのこと。