JR東日本が3月14日に実施するダイヤ改正の後、最初の平日となる3月16日から、三鷹駅1・2番線ホームで平日朝の混雑時間帯に実施している中央線・総武線各駅停車「乗車前の一旦ドア閉め」の時間が変更される。

  • 中央・総武線各駅停車の車両E231系500番台

三鷹駅では中央・総武線各駅停車と東京メトロ東西線直通の列車が発着する1・2番線ホームにおいて、平日朝7~8時台の同駅発着の列車を対象に、到着後に一旦ドアを閉め、再びドアが開いてから乗車するように案内している。

この「乗車前の一旦ドア閉め」を行う時間帯に関して、現在は平日朝の三鷹駅7時19分発(総武線直通の千葉行)から同駅8時24分発(総武線直通の津田沼行)までとなっているが、ダイヤ改正後の3月16日から開始時刻を繰り下げ、三鷹駅7時37分発(総武線直通の西船橋行)から同駅8時24分発(東京メトロ東西線直通の西船橋行)までとなる。三鷹駅の1・2番線ホームを中心に、時間変更を案内するポスター等も掲出された。

なお、中央線は3月14日のダイヤ改正に合わせ、早朝・夜間の運転体系を変更。終日にわたり中央・総武線各駅停車は千葉~三鷹間、中央線快速は東京~高尾間を中心とした運転となる。これにともない、三鷹駅では発車番線がそろえられ、中央・総武線各駅停車(千葉方面)と東京メトロ東西線直通の列車は1・2番線ホームを使用。中央線快速の下り(立川・高尾方面)は3・4番線ホーム、上り(東京方面)は5・6番線ホームに停車する。