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【この記事のエキスパート】
フランス在住 レシピブロガー:戸塚ブランシェ敦子
日本ではアパレル業を経て、雑貨のバイイング、雑貨と食品の商品企画に従事。現在はフランス在住。
和食レシピをフランス語で、フランスで学んだレシピを日本語で紹介したレシピブログ "La bonne poire -ラフランスの台所-"のブロガー。
その他、不定期料理アトリエの主催、パリを中心とした情報サイト パリエトワのライター。
包丁を安全・清潔かつおしゃれに収納できる、包丁スタンド。ニトリや無印良品、IKEAなど様々なお店で取り扱っています。この記事では、包丁スタンドの選び方とおすすめ商品をご紹介。横置きやまな板スタンド一体型などを厳選しました。
包丁の収納に! インテリアにも
包丁スタンドのメリットは?
包丁スタンド(包丁立て)は、包丁置き場として包丁を安全に収納することができるアイテム。まずは、包丁スタンドのメリットをご紹介します。
メリット1
子どもの手の届かないところにしまえる
子どもがかんたんに手の届くところに包丁を置いておくことはやめた方がよいでしょう。
幼い子どもは、包丁の危険性がわからずに、手にしてしまうことがあるからです。そのため、包丁はしっかり管理しておかなければいけません。
包丁スタンドに包丁を収納して子どもが届かない場所や鍵がある棚などに入れておけば、子どもを危険から守ることができます。
メリット2
おしゃれな包丁スタンドはインテリアとしても魅力的
キッチンのインテリアにこだわっているという人も多いでしょう。包丁スタンドの中にはインテリアとして映えるおしゃれな商品もあり、どの包丁スタンドを選ぶかでキッチンの印象が変わります。
清潔感や温かい自然の印象、現代風でクールな印象を演出する商品などさまざまなタイプのものが販売されているので、自分の好みに合った商品を選びましょう。
包丁スタンドの選び方
ここからは、包丁スタンドの選び方をご紹介します。ポイントは下記のとおり!
【1】包丁の置き場所を考えてタイプを選ぶ
【2】包丁のサイズに合った包丁スタンドを選ぶ
【3】素材もチェック
【4】まな板などほかのキッチンツールが収納できると便利
【5】隅々まで洗える衛生的なものを選ぼう
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】包丁の置き場所を考えてタイプを選ぶ
設置したい場所によって、選ぶべき包丁スタンドのタイプがかわります。そのため、設置場所は購入する前に決めておくとよいでしょう。設置場所別に包丁スタンドのタイプをご紹介します。
据え置きタイプ|広いキッチンにおすすめ! 移動もしやすい
キッチンの上に置くタイプの包丁スタンドは、さまざまな場所に置くことができるため便利です。縦置きのものと、横置きのものがあります。包丁スタンドごと移動させることはできますがある程度スペースが必要となるため、広いキッチンの上に置くにはピッタリです。
キッチンの上に置きたくない方は、収納棚にしまってしまってもよいでしょう。また、直射日光が当たる場所に置いておくのに向いていない素材があるので、置く場所に注意してください。
扉に取り付けるタイプ|隠して収納できてキッチンもすっきり
キッチンが狭い場合にピッタリなのが、キッチン扉の内側に取りつけるタイプの包丁スタンドです。ネジや両面テープで取りつけるタイプなどがあります。普段見えない部分に包丁を収納できるので、キッチンもすっきりしますよ。
底に水滴が溜まってしまうタイプは、お手入れしやすいよう取り外しが簡単な商品を選ぶとよいでしょう。また、収納できる包丁の長さに制限があるため、使っている包丁の長さを測ってから購入する必要があります。
子どもがキッチン扉を開いてしまう可能性がある場合には、安全のためロック式タイプを選ぶとよいでしょう。
引き出し収納タイプ|出し入れがしやすく、すっきり収まる
キッチンの引き出しの収納に余裕があり、ものができるだけ置かれていないすっきりしたキッチンを希望している方は、引き出しに収納できるタイプがぴったりです。ただし、引き出しの中に入るサイズの包丁でなければいけないため、包丁の長さと引き出しの奥行を考えてから購入する必要があります。
子どもが開けられる高さに引き出しがある場合は、チャイルドロックタイプのスタンドを選ぶとよいでしょう。
マグネットタイプ|壁などに設置して見せる収納ができる
キッチンをおしゃれな雰囲気に演出したい方にぴったりなのが、マグネットタイプの包丁スタンドです。壁掛けするなど、インテリア性のあるおしゃれな収納ができます。キッチンの壁やキッチンの扉など場所に限定されずに設置可能で、かんたんに包丁を取ることができますよ。
小さな子どもがいる方は、マグネットタイプなら子どもの手が届かない高さに設置することができるので、包丁の危険性から子どもを守ることができる点もメリットです。
【2】包丁のサイズに合った包丁スタンドを選ぶ
包丁スタンドにはどんな包丁でも収納できるわけではありません。包丁の長さや厚さによってはスタンドに収納できないこともあります。そうならないためにも包丁スタンドを購入する前に、包丁の長さや厚み、包丁スタンドに収納できるサイズを確認しておきましょう。
また、サイズをあわせて収納本数もチェック。複数の包丁をひとつの包丁スタンドに収納したい方は、すべての包丁のサイズを確認する必要があります。
【3】素材もチェック
包丁スタンドには、さまざまな素材が使用されています。「木製」「竹製」「プラスチック製」「マグネット製」それぞれの長所と短所を知って、希望を満たしてくれる商品を購入しましょう。
和風な雰囲気を醸し出す「木製」
自然で和風な雰囲気を醸し出すのが「木製」です。和風のキッチンを希望している方にぴったりの素材です。
包丁がキズつきにくいこと、ヒノキは湿度や菌に強いといった長所があります。しかし、スタンド自体はもろく、傷みやすいため手入れに注意しなければいけません。木の香りが苦手な方は、コーディングされて香りが抑えられている商品を選ぶとよいでしょう。
頑丈で長持ちする「竹製」
耐久力があり長期間使用できるのが「竹製」の包丁スタンドです。竹は、収縮性が低く加工しやすく、菌にも強いため包丁スタンドの素材としてすぐれています。
「竹製」は「木製」によく似ていますが、包丁を清潔に保ちながら収納しやすいという特長があります。「木製」とは少し違った自然を醸し出す雰囲気は、インテリアとしても魅力的でしょう。
気軽に購入できる「プラスチック製」
プラスチック製の包丁スタンドは、分解して洗えるものが多く手入れしやすいという特長があります。ABS樹脂は表面に光沢を出せ、印刷もかんたんにできるため見た目をきれいにでき、ポリプロピレンは加工しやすいためさまざまな形にすることができます。
しかし、直射日光が当たる場所に長期間置いておくと劣化してくるため、注意が必要です。
インテリアとしても魅力的な「マグネット製」
マグネット製の包丁スタンドは、包丁を磁力でくっつけておけます。マグネット製の包丁スタンドにくっついている包丁は、取りやすいだけでなくインテリアとしても魅力的です。
ただし、金属部分に直接包丁をくっつけるタイプは、さびてしまうとくっつかなくなってしまったり、壁がサビで汚れてしまったりするので注意してください。
壁にスタンドを設置してくっつけるタイプと、箱の内側の磁石に包丁をくっつけるタイプがあります。
【4】まな板などほかのキッチンツールが収納できると便利
包丁スタンドには、包丁だけでなく他の調理器具を収納できる商品があります。包丁と一緒に使うことの多いまな板のほか、おたまや計量スプーン、泡だて器などのキッチンツールなど、さまざまな調理用器具を収容できれば、その都度探す手間が省けるため便利です。
しかし、見た目がスマートではなくなるため、キッチンをすっきり見せたい方は、包丁だけが収納できるスタンドを選んだほうがよいでしょう。
【5】隅々まで洗える衛生的なものを選ぼう
包丁は調理に使用するため、衛生的なことも考えて購入する必要があります。そこで、清潔に収納できる商品ということも包丁スタンドを選ぶときのポイントとなります。水拭きができるものや、本体が分解できて隅々まで掃除やお手入れのしやすいものがおすすめです。
切れ込みに包丁を差し込んで収納するタイプは、切れ込みの内部が清潔に保たれているかわかりにくいです。一方、分解して洗える商品や通気性がよい商品は、包丁を清潔に収納しやすいでしょう。
【エキスパートのコメント】
>>>プロからのワンポイントアドバイス
キッチン周りに置ける置き型タイプや、キッチンの壁面に取り付けて使うマグネットタイプは、月日が経つとホコリや調理の際の油汚れ・調味料のとびはねなどで汚れてきます。
水拭きができるものや、本体が分解できて隅々まで掃除やお手入れのしやすいものがおすすめです。