マンダムが2020年春夏の新商品を紹介する「MANDOM HOUSE(マンダムハウス)」を開催した。
当日は会場のマンダムオフィスをイマドキの生活者が集まるシェアハウスに見立て、某恋愛バラエティ番組を見るようなかたちで、さまざまな年齢や性別の生活者たちの美容意識や美容行動の違いを紹介。多彩な男性向け・女性向け新商品のタッチアップも実施された。
ナチュラルなヘアスタイルや清潔感重視のボディケアなど、今を象徴する生活者情報を反映させた幅広い商品が揃うなか、今回は2月17日に新発売される4つの商品を紹介する。
トレンドヘアーは清潔感重視、「体毛が気になる」10代男性は8割も
■「ギャツビー インサイドロック スタイリングオイル」
近年、若い男性のヘアスタイルはナチュラルさや清潔感を重視した「プレーンヘア」や、さりげない毛流れと軽やかな素髪感でつくる「スマートヘア」がトレンド。従来のスタイリング剤では束感が出すぎてしまうなどの理由から、スタイリング剤を使う若者の減少傾向が強まる一方で、髪がパサつき、うまくまとめられないといった悩みも増えているようだ。
また女性用オイルは髪の傷みを修復するなどの目的で使われることが多いが、こちらのスタイリングオイルは独自の「インサイドロック技術」を応用。さっと髪に馴染む2種のリキッドタイプオイルが、自然な毛流れをつくる。湿気に強く、ベタつきやごわつきのない、素髪のように軽くやわらかなスタイルを1日キープでき、スルスルとした手触りのツヤ感でまとめられるのが特徴だ。
■「GB 除毛フォーム」
マンダムの調査では、「体毛が薄い人に抱く印象」として「清潔感がある」というものが最も多く、「体毛について気になっていることがある男性」は全体で6割、10代では約8割に上るという。
除毛に関するメンズ商品は、サロンやネット販売なども含めた市場規模などのデータこそないものの、マンダムが把握するドラッグストアでの販売は毎年150%ペースで伸びているとのことで、体毛ケアを身だしなみの一環と考える若い男性は着実に増えているようだ。
部位によっては「つるつるにしたい」と考える若い男性も増えていることを受け、今回、マンダムは除毛初心者でも簡単・手軽に使いやすい除毛フォーム「GB 除毛フォーム」を新たに発売する。密着性の高い泡は肌から滑り落ちにくく、スネやワキ以外に下腹部や手の指などのパーツケアにも使用可能だ。
インスタ女子が気になるオイリー髪を修復、ワーママ向け化粧水も
■「バリアリペア ナノショットローション」
仕事や育児などライフスタイルの変化とともに肌の変化を感じながらも、スキンケアに手間をかけられない、そんな多忙な30代女性のための重ね付け不要で、保湿機能の持続に特化した化粧水「バリアリペア ナノショットローション」。
もともと肌が持っている潤いを生み出す力を高め、時間が経ってもみずみずしい肌を保つ「カプセルグロウ処方」によって、これひとつで確かな保湿を実感できる。
乳液や保湿クリームなどの重ね付けは手間なだけでなく、ベタつきが不快といった声も多いが、浸透効果が高い最小クラスのナノショットカプセル配合で、不快なベタつきを肌表面に残さない。時間のない朝でもサッと使えるポンプタイプとなっている。
■「ルシードエル #髪のベタつきリセットスプレー」
ナチュラルなヘアスタイルを美しく見せるには、素髪の質の良さや見た目の清潔感なども求められるが、日中にかく汗や皮脂が原因となる髪のベタつき、不自然な束感やテカリに悩む女性も多い。
そうしてボリュームダウンしてしまった頭頂部や、見た目の印象を左右しやすい前髪など、気になる部分にひと吹きするだけで、ナチュラルな"サラふわ髪"を取り戻す新感覚のパウダーインスプレーがこちら。
髪の根元にスプレーし、手で髪になじませることで、植物由来のパウダーと海藻由来のパウダーが汗や皮脂を吸収。オイリー髪をふんわり自然なサラサラ髪にリセットするという。朝のスタイリング時はもちろん、持ち運びしやすいサイズ感など外出先での使いやすさにもこだわっている。
この他にもマンダムからは、世代や性別問わず多くの商品が登場する。新生活やオリンピックなどイベントが多いこれからの時期、自分を格上げするために新商品を試してみてはいかがだろうか。
※価格は全て税別