東京2020組織委員会はこのほど、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開会式/閉会式のアシスタントキャストの募集を開始した。募集は2月28日まで。

  • 選手を近くでサポートできる!? (C)Tokyo 2020

    選手を近くでサポートできる!? (C)Tokyo 2020

今回、募集するのは、東京2020大会の開会式/閉会式で選手団をサポートするセレモニーキャスト2,200名。セレモニーキャストは、選手たちを笑顔で出迎え、時に言葉を交わし、彼らがスムーズにパレードを楽しめるよう、スタジアム内を誘導していく役目であるという。選手との距離が近いのもポイントであるとのこと。

募集するアシスタントキャストは、「東京2020オリンピックアシスタントキャスト」(1,000名程度)、「東京2020パラリンピックアシスタントキャスト」(1,200名程度)。

「東京2020オリンピックアシスタントキャスト」は、東京2020オリンピック競技大会の開会式および閉会式の両方に、「東京2020パラリンピックアシスタントキャスト」は、東京2020パラリンピック競技大会の開会式および閉会式の両方に参加できる。両方応募した場合、重複採用される場合があるとのこと。

応募対象は、2002年4月1日以前に生まれた人で、2020年4月1日~9月6日までの期間、日本に在住し、日本国籍または日本に滞在する在留資格を有する人。募集は「東京2020大会公式ウェブサイト」内の募集サイトで受け付ける。募集受付期間は、2月28日の23:59まで。

応募者の中から、アシスタントキャストの活動内容や役割等とのマッチングおよび抽選を行い、採用者を決定する。結果は3月下旬に通知され(予定)、4月に説明会、7月からリハーサルを開始する。