ShiBa(しば)さん(@shibaaaaainu)がツイッターに掲載した2枚のイラストをぜひご覧ください。1枚は小学1年生の授業ではじめて描いたという絵。もう1枚は、25年後の現在、デザイン学校の講師やゲーム背景イラストを手掛けるなど“絵のプロ”になったShiBaさんが描いたものです。あまりの画力の変化に驚きを隠せません……。
まず、こちらが小学1年生のときに描いた絵です。子供たちが、広い野原で遊んでいるところでしょうか。洋服もカラフルでにぎやか。皆の笑顔が見えるような微笑ましい内容で、これぞザ・小学1年生という雰囲気です。これが25年経つと……。
なんと、ここまできてしまいました。現実にはありえない角度で海面から突き出た巨大な岩が、リアルに存在するかのような迫力。空の燃えるような色を反射して、海も輝いています。絵を見る自分自身がそこにいるかのように引き込まれてしまいました。
この25年の間に、何があったんでしょうか……。ShiBaさんにここまで画力を向上させることができた理由を聞いてみました。
「小学生の頃は、ゲームの説明書についてるイラストの模写ばかりしていたんですが、中学生になってから部活動ばかりになってしまって。ちゃんと絵を描き始めたのは、実は10年前くらいからなんです。
画力を向上さえるにはやはり描くしかないと思いますが、そのためには、とにかく楽しむ心が大切。
私は、親に褒めてもらったことがきっかけで絵が好きになりました。10年前に再び筆を取ったのは、ネットのお絵描き掲示板などに気まぐれで投稿した際にコメントが付いたのが嬉しくて……それがモチベーションになりました。
そういった、絵が上手くなりたい気持ち以外でも楽しむ心があると、描く枚数も自然と増えて、いずれ上手くなってくるかと思います」。
いかに自分のモチベーションを高める“スイッチ”を押すのか。自分のスイッチの在り処が分かると、これほど心強いことはありませんね。
ハッシュタグ「画力ビフォーアフター」がツイッターで拡散中。皆さんの画力向上の過程を見ることができます。
小1初の図工→2019
— Sh!βα(しば)@リモートワーク募集中 (@shibaaaaainu) February 5, 2020
#画力ビフォーアフター pic.twitter.com/ncVgItlL6W