『カゲロウプロジェクト』のクリエイター・じんと、『交響詩篇エウレカセブン』の脚本家・佐藤大がタッグを組み、『ゾンビランドサガ』のMAPPAがアニメーション制作を担当するオリジナルTVアニメ『LISTENERS リスナーズ』が、2020年4月よりMBS/TBS/BS-TBS“アニメイズム”枠にて放送されることが決定した。

それにあわせて、キャラクターデザイン・pomodorosaの描くキャラクタービジュアル&キャスト総勢25人の情報も一挙解禁。高橋李依演じる、腰にインプットジャックが空いた【祈手(プレイヤー)】で、記憶喪失の少女・ミュウに加えて、祈手(プレイヤー)に憧れながらもゴミ山でスクラップ拾いをして暮らしている少年・エコヲを村瀬歩、10年前に起こった、人類を脅かす生命体【ミミナシ】との大きな戦い【フェス】で伝説を残し消息を絶った祈手(プレイヤー)・ジミを福山潤が担当。

そのほか、ミュウとエコヲが世界を旅する中で出会う個性豊かなキャラクターたちを、山寺宏一、諏訪部順一、釘宮理恵、花澤香菜らが演じる。

●TVアニメ『LISTENERS リスナーズ』登場キャラクター

■エコヲ・レック cv. 村瀬歩
【僕、こうやってジャンクパーツ触ってるのが好きなんです。】
スクラップの街「リバチェスタ」で姉のスエルと暮らす少年。10年前に行われたミミナシ掃討作戦「プロジェクト・フリーダムフェスティバル(フェス)」において伝説を残した「ジミ・ストーンフリー」を目撃して以来、祈手(プレイヤー)に強い憧れを持ち、彼らがミミナシと戦う為のメカ・イクイップメントを召喚するAMP(アンプ)を自作するほど。気弱な性格だが、イクイップメントに対する熱い想いを密かに抱えている。ある日、記憶喪失の少女と出会い、ミュウと名付ける。

■ミュウ cv. 高橋李依
【私そういうの、超大好き!】
記憶を失った謎の少女。腰にAMP(アンプ)と接続する為の穴(インプットジャック)が空いている事からも祈手(プレイヤー)の一人だと思われるが、名鑑にも名前のない謎の存在。強気な性格で、珍しい「チューヴ(真空管)」を持っている。自分の記憶を求める旅に、なし崩し的にエコヲを巻き込む。

■ニル cv. 釘宮理恵
【こんなクソ頭、斬り落としてしまえばいい】
祈手(プレイヤー)の養成学園「フリーク・シーン・アカデミー」の生徒。祈手(プレイヤー)であることで周囲から迫害を受け、孤独を感じていた時、ジミの存在を知り憧れを抱く。シャイで破滅的な性格だがエコヲとの出会いにより変わっていく。

■ロズ cv. 花澤香菜
【ここは君みたいな輩が足を踏み入れて良い場所じゃない。】
ミミナシとの共存を標榜しながら、10年前の「フェス」によって滅びに至った「ノームの民」最後の生き残り。幼くして家族を失い生きてきたためか、冷静沈着だがややニヒルなところも。ミミナシを家族のように思っており、ミミナシを忌避・駆除しようとする外部を拒否し、壁(ザ・ウォール)によって閉ざされた街に独りで暮らしている。「フェス」に参加する前のジミを知っている。

■殿下 cv. 諏訪部順一
【・・・愛に革命を!】
「紫の王国 ペイズリー・パーク」の統治者にして、「戦慄の貴公子」のあだ名を持つ祈手(プレイヤー)。天空に浮かぶ「銀河宮殿」に住み、一部の者を除いて、その素顔を知る者はいない。10年前の「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」の際にジミと出会ったことで、自分たちに愛が足りなかった為に作戦の失敗を生んだのだと気づき、以来、「愛による革命」を唱えている。

■リッチー cv. 上村祐翔
【俺らがただのゴミじゃねえってこと、見せてやろうじゃんよ!】
「ロンディニウム」で育った戦災孤児の青年で、ライドとは同じ養護施設で育った。ライドとは対照的に明るくさっぱりした性格で人懐っこく、養母のビビアンが作った不味いスープも美味しく飲める好青年。実はシャイな一面もある。

■ライド cv. 八代 拓
【証明してやるんだ、俺は生きてるってことを!】
世界で最もミミナシの侵攻が激しい「ロンディニウム」で暮らす戦災孤児の青年。ミミナシや街を支配する軍に怯えながら暮らす日々に倦み、どん詰まりの現状を打ち壊したいという怒りと破壊衝動を心の底に秘めているが、場末のAMP(アンプ)ビルダーとして燻っている。

■ジャニス cv. 上田麗奈
【良いじゃない。世界を回るってすごいことよ。】
地平線まで続く畑の真ん中にある古い町「クラークスデイル」に住むド天然の美少女。独特な空気感で誰に対しても屈託なく接するが、どこかトンチンカンである。しかし、育った環境のせいか、小さい物事は気にかけず、エコヲのツッコミにも動じない。

■ロバート cv. 銀河万丈
【どんなに重なり合ってゴタゴタしたって、道はひとつしかない。】
ジャニスと共に「クラークスデイル」に住む老人。普段は農夫をしており、全ての労働作業を一人でこなす。時にエコヲの抱える悩みを見抜いているかのような、助言めいた言葉を投げかける。

■ホール cv. 下野紘
【君たち!レディが困っているじゃないか。】
「フリーク・シーン・アカデミー」の生徒会長を務める、見目麗しい美少年で女性にも優しい学園の人気者。一方で、ミミナシとの戦いで使い捨てにされるという祈手(プレイヤー)の運命から逃れようと、成り上がるための野心を抱いている。

■キム cv. 田中敦子
【皆さん、お静かに!静かになさってくださーい…!】
「フリーク・シーン・アカデミー」の女校長。厳格な雰囲気に見せかけているのだが、実際は明るい性格で、感情表現が激しいタイプ。教師の言うことを聞かないやんちゃな生徒に手を焼いている。

■ウェンディ cv. 本名陽子
【この世界で最もラヴセクシーな殿下が住んでいるのが、あそこ…】
■リサ cv. ゆかな
【溢れる愛がきっとあなたを導いてくれるはず。それがペイズリー・パークよ。】
殿下の寵愛をうけている「紫の王国」きっての祈手(プレイヤー)。王国主催のコロシアム「ファースト・アベニュー」で無敗を誇り女帝と呼ばれる一方で、繁華街の歓楽施設「ラヴ・セクシー」で働く女の子たちを指導するバイトリーダーと副リーダーでもある。

■レオ・マーシャル cv. 千葉繁
【あんさんの仕事は…雑用だ。】
銭の匂いを追いかけて様々な国を渡り歩くさすらいのバイトリーダー。酒と女とギャンブルが大好きな享楽主義のロマンチスト、であるが、そのため常に借金をかかえている。

■アイン・ノイバウテン cv. 大原さやか
【無意識を受け入れることこそ、我らが美学】
■シュテュル・ノイバウテン cv. 日笠陽子
【憧れは、やがて新たな崩壊を生む…】
■ツェンデ・ノイバウテン cv. 黒沢ともよ
【あらやだ。姉さま。それってとっても偶然で必然よ♪】
ノイズ三姉妹。常にベールで顔を隠し、ミミナシをも制御する謎の力を持つ三姉妹の祈手(プレイヤー)。冷静なリーダー長女・アイン、頭脳派の次女・シュテル、衝動的な三女・ツェンデ。まだ人間が生まれる前の、雑音(ノイズ)が満ちていた世界を信奉し、ジミのことを裏切りの英雄、ミミナシの守護者として崇拝している、どこかシュールでコミカルな三人組。

■スエル・レック cv. 佐藤利奈
【あなたみたいな祈手が、昔はここにもいたの…】
エコヲの姉。街の労働者たちが集まるバー「オアシス」を経営し、両親を早くに亡くしたエコヲを女手ひとつで育ててきた。彼らが住むリバチェスタでは、災いをもたらした祈手(プレイヤー)に複雑な感情を持つ人も多いが、10年前に「フェス」に参加したジミと出会っており、彼にシンパシーを抱いている彼女はニュートラルにミュウに接する。

■マッギィ cv. チョー
【上など向くな、下を向け。夢など見ずに、今を見ろ。それこそがリバチェスタの誇り】
10年前の「フェス」によってゴミの山と化したリバチェスタの町長。街の復興を目指して人々を鼓舞する。街に災いを呼び込んだイクイップメントと祈手(プレイヤー)を忌み嫌っている。

■サリー・シンプソン cv. 島袋美由利
【この砦と子供たちの世話を任されている。ほかに質問は?】
「ロンディニウム」の街で暗躍する「カウンシル部隊」の副隊長。トミーの片腕として軍の作戦を冷徹にこなすプロフェッショナルだが、その本質には子供たちが平穏に暮らせる世界が来ることを願う優しい性格がある。

■トミー・ウォーカー cv. 中村悠一
【ならば、こう言おう。愛がすべてを支配する、と。】
ミミナシの脅威にさらされる「ロンディニウム」においてエース元帥の信頼厚い若き参謀。少年少女によって構成される「カウンシル部隊」の隊長で、彼らを使い国の実質的指導者として君臨する若きカリスマ。相手が意識していない心の奥深くまでを読むことができ、飄々とした中に冷淡な性格が垣間見える野心家。彼自身も祈手(プレイヤー)である。

■エース元帥 cv. 大塚芳忠
【ジミは戻ってくる。私はそう信じている】
ロンディニウム軍の最高指揮官。10年前の大規模なミミナシ掃討作戦「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」において、最も重要な役割を担ったメンバーのひとりで、強大な軍事力をバックにミミナシを一掃し、そこから一気に世界の覇権を握ろうと考えていた。しかし計画は失敗に終わり、その際に左足を負傷した事から、祈手(プレイヤー)としては一線を退いている。

■ビリン・ヴァレンタイン cv. 水樹奈々
【私はこの世からミミナシを消し去りたい】
王家ヴァレンタイン家の一員として、国王ケヴィンに仕える女騎士団長。再びミミナシと対峙する為にイクイップメントの開発と研究を行う巨大な飛行船「トレモロ技研」を指揮する最強の祈手(プレイヤー)で、ケヴィンのパートナー。ケヴィンと共に、10年前の「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」に参加、ジミの暴走を目撃する。

■ケヴィン・ヴァレンタイン cv. 山寺宏一
【君は今日、世界が変わると思うかい?】
一国の王として10年前の「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」に参画するが、その失敗を受けて国を失い、今では飛行船「トレモロ技研」の自室に引きこもるAMP(アンプ)ビルダーとなっている。世界各地を回り、遺されている破壊されたAMP(アンプ)や機材を収集・修理を行い、イクイップメントの開発・研究に従事している。エコヲのAMP(アンプ)とミュウのチューヴ(真空管)に興味を持つ。

■ジミ・ストーンフリー cv. 福山潤
【いつか彼らとだって、愛し合える】
その目的や出自など、全て謎に包まれた伝説の祈手(プレイヤー)。10年前の「プロジェクト・フリーダムフェスティバル」の切り札として投入された謎の祈手(プレイヤー)で、その作戦行動中に起きた巨大な爆発と共に姿を消したことから、人類を救った英雄とも、ミミナシに寝返った裏切者ともいわれている。エコヲの憧れの人物。

また、全曲じん作詞・作曲・プロデュースによる本作のED12曲を、ミュウ(cv. 高橋李依)が歌唱することも決定しているので、あわせてチェックしておきたい。

オリジナルTVアニメ『LISTENERS リスナーズ』は、2020年4月よりMBS/TBS/BS-TBS“アニメイズム”枠にて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)1st PLACE・スロウカーブ・Story Riders/LISTENERS製作委員会