俳優の吉沢亮が出演する、映画『一度死んでみた』(2020年3月20日公開)の本編映像が1日、公開された。
同作は、ソフトバンク「ホワイト家族」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本のオリジナル作。大学4年生の野畑七瀬(広瀬)は、製薬会社の社長である父親の計(堤真一)と二人暮らしだが、ある日「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、会社乗っ取り計画の犯人を炙り出そうとする計が七瀬の前におばけとなって現れる。七瀬は計、そして計の会社の社員で、”ゴースト”と呼ばれている存在感の薄い松岡(吉沢亮)とともに事態の解決に乗り出し、思いもよらぬ展開になってしまう。
今回は、吉沢が1日に26歳の誕生日をむかえたことから、松岡の本編映像を解禁。顔が隠れるほどの長い前髪と丸眼鏡をかけ、いかにも根暗な雰囲気を醸し出す松岡は、会社イチ存在感が無く、“ゴースト社員”と呼ばれている。あまりの存在感のなさに、計から七瀬の動向を見張る仕事を課されている松岡は、七瀬のライブへ足を運んでいたところ、魂ズのファンのオタク(加藤諒)たちに絡まれてしまう。
居酒屋でのシーンでは、お酒が飲めないという松岡に対し、オタクたちは「まぁまぁまぁ」とお酒を勧めてしまう。そして、お酒を飲んだ松岡は、普段のボソボソ話す様子から一転し、オタクの一人に馬乗りになり、なぜかまわりの客まで土下座させ、粗暴な性格にまさかの豹変。ジョッキを片手に「集合かけたら5分で来い!」と金切り声をあげる松岡の豹変っぷりが見どころなっている。