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シャンパングラスのおすすめ11選【リーデル・ザルトグラスほか】
【この記事のエキスパート】
フードデザイナー/ライター:須賀 いづみ
化粧品会社で勤務したのち、食と美の可能性に目覚めフードデザイナーに転身。
撮影のテーブルコーディネート、レシピ制作のほか、朝時間を有意義に過ごすための朝食ワークショップを開催している。
国内外問わず旅をして、その土地ならでは、その季節ならではの「食」を楽しむことが趣味。
食べること、旅することのコラム執筆を行なっている。
シャンパンは味わいだけでなく、見た目の美しさも魅力ですね。のぼっていく気泡が光を受け、きらめく様子は幻想的です。ところでこのシャンパン、注ぐグラスが変わるだけで味が変化するといわれているのをご存知でしょうか。グラスの形や素材により、飲んだときの印象が大きく違ってくるようなのです。またシャンパングラスのなかには、グラスの底にスパークリングポイントと呼ばれる傷を入れることにより、気泡をよりきれいに生みだせるよう工夫されたものもあるとのこと。シャンパン専用につくられたグラスは、こまかな点で違うようですね。この記事では、フードデザイナーである須賀いづみさんに教えていただいたおすすめのシャンパングラスを紹介しています。
シャンパングラスの魅力
KINTO(キントー) ROSETTE(ロゼット)『シャンパングラス』 :¥550 ( 2020年11月22日時点 )
シャンパングラスは一見すると普通のグラスですが、実はグラスの底の部分にキズがつけられています。このキズがあることで炭酸の泡の量が増え、味わいや香りがより引き立つように設計されています。
そのため、ワイングラスなど、ほかのグラスで飲んだときよりもおいしく感じやすく、シャンパンの風味をより楽しめるのがジャパングラスを使用するメリットです。
フードデザイナーに聞く
シャンパングラスの選び方
シャンパングラスの選び方をチェックしていきましょう。フードデザイナー・須賀いづみさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのシャンパングラスを選ぶために参考にしてみてくださいね。
飲み方に合うタイプを選ぶ
シャンパングラスには形によってさまざまな種類があります。そこで、自分の飲み方や重視したい特徴に合うタイプのグラスを手に入れましょう。
炭酸が抜けにくい「フルートタイプ」
Sabert(サバート) Mozaik(モザイク)『Silver Stemmed Champagne Flutes(シルバーステム シャンパンフルート)』 :¥440 ( 2020年11月22日時点 )
シャンパングラスのなかでもオーソドックスなタイプが、スリムな形状が特徴の「フルートタイプ」です。形状を細くすることで炭酸や香りが抜けにくく、長くシャンパンのおいしさを楽しめます。
また、縦に長いことで泡立ちが見えやすく、シャンパンがよりキレイに見えるのもポイント。テーブルに置いているときもおしゃれで、食事の雰囲気を気にする人にもぴったりです。
香りをたっぷり楽しめる「ワイングラスタイプ」
「ワイングラスタイプ」は名前のとおり、膨らみをもたせた形状が特徴で、グラスのなかに香りが留まりやすいのが魅力的。シャンパンの芳醇な香りを逃さず堪能できるため、香りをメインに楽しみたい人ほどおすすめのタイプです。
また、膨らみがあるぶん大きめのサイズになっており、多めの量を注ぐことも可能。そのため、口に含んだときの味わいもしっかり楽しめ、シャンパンの味わいや風味を贅沢に感じられます。
やわらかい口当たりになる「クープタイプ」
「クープタイプ」は、高さが低く平たい形状のグラスで、飲み口が広く作られているのが特徴的。グラスの高さがないので炭酸が抜けやすく、炭酸が苦手な人でもシャンパンを楽しめます。
グラスの容量が少ないのも特徴で、パーティーなどで少しずつシャンパンを飲んで楽しむときにも活躍します。一度に飲む量を調節しやすいので、お酒が強くない人にも使いやすいでしょう。
扱いやすい「ステムなしタイプ」
ステムとはグラスの脚部分を指しており、この部分がなくグラス部分だけのタイプが「ステムなしタイプ」です。ステムなしタイプは重心が安定しやすいため、テーブルの上に置いていても倒れにくくて使いやすいのが魅力です。
さらに、洗いやすさや収納しやすさなど日常的に使いやすい機能があり、実用性を求める人からの高い人気を集めています。
【エキスパートのコメント】
シャンパングラスといえば、ワイングラスに比べて細長い形をイメージしませんか。実はシャンパングラスはさまざまな形があります。
一般的なシャンパングラスとしてイメージされやすいフルート型は、細長くスリムなタイプ。立ち上がる泡が美しく見える形です。
チューリップ型や卵型といわれる少し膨らみのあるタイプは、飲み口が狭くなっているのが特徴。そこにシャンパンの香りを溜めますので、繊細な香りまで際立たせてくれます。
クープ型はシャンパンタワーでよく使われる形で、背が低く飲み口が広いタイプ。あごを上げずに気軽に飲める形です。
RIEDEL(リーデル) VINUM(ヴィノム)『CHAMPAGNE GLASS(シャンパーニュ グラス)』:
細身でエレガントなフルート型のグラス。高品質ですが、マシンメイドにすることで手に取りやすい価格に抑えられています。ボウルの底にスパークリングポイントがつけられていますので、泡立ちにこだわってみたい、という方に試していただきたい逸品です。
素材による魅力の違いをチェックしておく
シャンパングラスに使われている素材は、大きく「ガラス」と「プラスチック」に分けられます。そこで、素材による違いを知っておき、使いやすいグラスを手に入れましょう。
透明度が高くおしゃれな「ガラス製」
Villeroy & Boch(ビレロイ&ボッホ) Boston(ボストン)『Champagne glass(シャンパングラス)』 :¥2,700 ( 2020年11月22日時点 )
ガラス製のシャンパングラスは、透明度が高くシャンパンのキレイな色味を見られるのが特徴。飲み口の口当たりもよく、シャンパンのおいしさをしっかり味わえると人気です。
また、ガラス製のなかでも高価な「クリスタルガラス」のグラスは、より高い透明度でテーブルの上を華やかにしてくれます。見た目と味わい、どちらの満足度も高く、自宅でシャンパンを飲むことが多いならガラス製がよいでしょう。
繰り返し使いやすい「プラスチック制」
扱いやすさを重視するならプラスチック製がぴったり。軽量で割れる心配がないため、洗うときにも手間がかからず手軽に収納できます。
さらに、持ち歩きにも便利なので、アウトドアやバーベキューの際にも使いやすい点も魅力のひとつです。ひとりで飲むときにも大勢で楽しむときでも、幅広いシーンで活躍してくれるので、1セット用意しておくと重宝するグラスです。
【エキスパートのコメント】
シャンパングラスといっても、ピンからキリまでさまざまな価格のものがあります。メーカーやブランドによっても差は出ますが、一番の差は素材。高価なものはクリスタルガラスという素材でできており、薄いガラスの飲み口は当然、口当たりが違います。繊細ゆえ割れやすくもあるので、扱いはていねいにしなくてはいけません。
ガラス製のものは分厚く繊細さには欠けますが、食洗機対応ですし、少しの衝撃では割れません。「とりあえず買っておこうかな」という状況であれば、ガラス製で充分です。
最近はプラスチック製のシャンパングラスも多くみられます。繰り返し使えるほどしっかりしたものが多く、デザインもポップでかわいいものが多いのが特徴です。
ZALTO Glas(ザルトグラス) DENK’ART(デンクアート)『CHAMPAGNE(シャンパーニュ)』:
ヨーロッパで人気を博しているZaltoのDenk'Artグラス。グラス吹き職人によるハンドメイドのため継ぎ目がありません。軽くて細い繊細な作りが品質の高さを物語っています。
使用するシーンで選ぶ
IKEA(イケア) SVALKA(スヴァルカ)『シャンパングラス』 :¥1,730 ( 2020年11月22日時点 )
【エキスパートのコメント】
使用するシーンによって種類を決めるのも選び方のひとつ。もちろん特別な日にとっておきのシャンパンを飲むなら、やはりクリスタルガラス製のものがおすすめです。シャンパンのおいしさを最大限に発揮してくれます。ですがホームパーティーなど人数が多く集まるイベントをよく行なう方は、集まる人数分のグラスが必要ですよね。まとめて数を用意するのであれば、高価でないガラス製のものでも充分です。
キャンプやお花見などのアウトドアを趣味とする方は、倒れたり風に吹かれても割れにくいプラスチック製のものを選びましょう。お子さまが多く集まる場所でも、プラスチックにすれば安全です。
名入れなど特別なオプションにも注目!
クリスタルガラス製など高価なシャンパングラスは、贈り物として選ぶことも多いアイテム。そこで、名入れなどの特別なオプションがあるのかをチェックしておきましょう。
たとえば、名入れされたグラスは特別感が増すため、驚かれると同時にとても喜んでもらえるでしょう。まわりとかぶらないアイテムを贈りたい人ほど、ぜひ特別な加工ができるシャンパングラスを選んでみましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)