萬祥はこのほど、「空気中の有害物質に関するアンケート」の結果を明らかにした。同調査は1月10日~14日、健康・美容感度の高い30代~40代女性を対象にインターネットで実施したもの。
空気中で気になる有害物質を尋ねたところ、「ウイルス(インフルエンザや風邪)」(46.8%)が最も多く、「PM2.5」(14.6%)、「タバコ」(13.6%)、「花粉」(10.0%)、「中国の大気汚染」(8.8%)が続いた。
自宅でしている空気中の有害物質への対策を聞くと、最多回答は「うがい・手洗い」(39.9%)だった。2位は「空気清浄機を設置」(37.1%)、3位は「マスクの着用」(12.3%)となっている。外出時にしている空気中の有害物質への対策は「マスクの着用」(61.4%)が最も多く、「人混みを避ける」(15.3%)、「除菌グッズを持ち歩く」(7.6%)が続いた。
冬の空気環境で気になることはあるか尋ねたところ、84.8%が「ある」と答えた。具体的に気になる点は、「ウイルス(インフルエンザや風邪)の蔓延」(67.4%)が最も多く、次いで「乾燥による肌への影響」(22.2%)、「ハウスダストやダニの増殖」(5.8%)、「カビの増殖」(4.3%)となっている。
今の空気環境へ行っている対策だけで充分だと思うか聞くと、81.2%が「いいえ」と答えた。
空気中の有害物質は美容に影響を与えると思うか尋ねると、91.4%が「はい」と回答した。具体的には「PM2.5」(28.5%)が最も多く、「排気ガス」(17.5%)、「タバコ」(17.4%)、「中国の大気汚染」(13.7%)と続いた。
冬の時期は美容と健康のどちらに意識が向くかという設問に対し、72.5%が「健康」、27.5%が「美容」と答えている。