ガイアックスはこのほど、『Work Story Award2019』にて、2部門賞とグループ審査員特別賞を受賞したことを発表した。
「Work Story Award2019」は、"働き方を選択できる社会づくり"の実現を目指す一般社団法人at Will Workが開催するアワードプログラム。今回、同社では「働く場所・環境」「イノベーション」での部門賞および、グループ審査員特別賞 Future of Work 賞を受賞した。
同社では、「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」をミッションに、シェアリングエコノミーに取り組んでいる。働き方改革を率先して実施するほか、「個人の大きな裁量、リモートワークの推進」「個人ミッションに基づいたガイアックスからの卒業&起業と、それへの出資」など、個人や個人のミッションに重きをおいた各種施策を実施している。
同社のソーシャルメディアマーケティング事業部の中村優さんは、会社に出社せず、自由な場所で仕事をするリモートワークを実践。広島の地元の地域活性に貢献することと、東京での就職を両立している。地域活性だけでなく少子化対策にも繋がる点も評価され、テーマ部門賞「9. 働く場所・環境」を受賞した。
また、同社は採用データをフル公開するなど、採用活動を透明化している。「社会的にも採用は内外のギャップが大きいところに課題があり、多くの企業に広げたい取り組み」といった理由で、テーマ部門賞「5. イノベーション(既成概念を壊す新しい価値観)」を受賞した。
2部門のほか、グループ審査員特別賞 Future of Work 賞も受賞した。これは「日本企業の大きな課題である採用という局面で、社会的な批判を恐れず想定される課題も克服し、企業と従業員(この場合は就活生)が対等であるという信念のもと、データをオープンにし限りなく透明性を担保しようとした点を評価した」という。