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【この記事のエキスパート】
生活コラムニスト:ももせいづみ
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。
日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。
新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。
自宅でケーキを焼いても、普段使っている包丁では綺麗にカットできませんよね。ケーキナイフがあれば、やわらかいケーキでもプロのように美しくカットすることができます。この記事では、使いやすいケーキナイフの選び方と、直刃・波刃のおすすめ商品をご紹介します。
きれいに切り分けたい方におすすめ
ケーキナイフは必要?
ケーキのスポンジは気泡が小さく、通常の包丁で切ろうとすると潰れてしまい断面がきれいに切れません。綺麗に切り分けたい時は、平らなケーキナイフがあれば、摩擦をおさえてきれいに切ることができますよ。
上手にできた手作りのケーキも、切るのを失敗すると少し残念な印象に。ケーキナイフを使って、パティシエのようにキレイに切り分けましょう!
ケーキナイフはタルトも綺麗に切れるの?
タルトやパイのように割れやすく切るのが難しいスイーツには、刃がノコギリのようにギザギザとしたケーキナイフがおすすめ。
上手にできた手作りのケーキも、切るのを失敗すると少し残念な印象に。ケーキナイフを使って、パティシエのようにキレイに切り分けましょう!
ケーキがキレイにカットできる!
ケーキナイフの選び方
生活コラムニストのももせ いづみさんに、ケーキナイフを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記。
【1】刃の形
【2】刃渡りのサイズ
【3】素材
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】切るケーキの種類によって「刃の形」を選ぶ
こちらはギザギザの波刃タイプのケーキナイフ。先端にかけて細くなっているので、力が入れやすいのが特徴です。
【エキスパートのコメント】
ケーキナイフにはおもに、ギザギザの形状の波刃と、フラットな直刃タイプがあります。パイなどかためのケーキには、しっかりとよく切れる波刃がおすすめ。パンナイフでも代用できますが、ケーキナイフはパンよりもやわらかいケーキを崩さずきれいに切れるように、刃の薄さや波型に工夫がされていますので、ぜひ専用で用意しましょう。
スポンジケーキのように、断面に波形を残さずフラットに切りたい場合には、直刃がおすすめです。また、パンとケーキの両方に使える作りのナイフもありますので、使う頻度によってはこちらのタイプを選んでもよいでしょう。
【2】ケーキの大きさによって「刃渡りのサイズ」を選ぶ
【エキスパートのコメント】
ケーキナイフはサイズがとても重要です。一般的に市販されているバースデーケーキなどは5号(15cm)から6号(18cm)前後が中心ですが、ご家庭でパイやタルトを焼く方なら、21cmや24cmサイズも登場するかもしれません。ケーキナイフは、ケーキの直径以上の長さのものを用意する必要がありますので、選ぶ際の目安にしてください。
一方で、パウンドケーキやロールケーキなど、幅10cm以内のケーキには刃渡りの長いナイフは使いにくいため、卓上用として短めのナイフを1本用意しておくと便利です。
【3】お手入れのしやすい「素材」を選ぶ
【エキスパートのコメント】
ケーキナイフの素材は、丈夫でサビにも強いステンレス製がおもですが、なかにはモリブデン鋼や、軽くてケーキ型にキズをつけにくい、シフォンケーキ専用の樹脂製のナイフなどもあります。モリブデン鋼は切れ味がとてもよいのですが、濡れたまま放置するとサビの原因になることもありますので、お手入れに注意しましょう。
波刃のナイフは専用の研ぎ機もありますが、一般的には砥石で研いで切れ味を取り戻すことはできません。プロがよく使う直刃のナイフは、砥石の使用で長く切れ味をたもつことができますので、使用頻度や用途によって選び分けてください。