日経BPコンサルティングは11月27日、「大学ブランド・イメージ調査 2019-2020 首都圏編」の結果を発表した。同調査は今回で13年目。調査対象は首都圏の主要大学120校、調査期間は2019年8月1日~9月9日、有効回答はビジネスパーソン6,149人。

東大が5年連続首位

  • 「首都圏編 大学ブランド総合力ランキング(ビジネスパーソンベース)」TOP20(出典:日経BPコンサルティングWebサイト)

首都圏の「大学ブランド総合力」ランキング1位は東京大学(国立/大学ブランド力84.1ポイント)で、5年連続の首位。2位は昨年まで5年連続3位だった早稲田大学で(私立/同79.9ポイント)で、6年ぶりに2位に入った。3位は慶應義塾大学(私立/同77.1ポイント)で、昨年2位からワンランクダウン。以下、4位は一橋大学(国立/同72.1ポイント)、5位は上智大学(私立/同69.5ポイント)と続いた。

前回からの上昇率を調べると、1位は東京経済大学(私立/同49.2ポイント)で4.2ポイント上昇。また、2位の一橋大学は4.0ポイント、3位の明治大学(私立/同68.6ポイント)は2.9ポイント上昇した。

大学に関する49項目のイメージについて各大学の得票率をみると、「いま注目されている、旬である」の1位は青山学院大学。よく見聞きした大学とニュースの自由回答で「滝川クリステル」を挙げる人が多く、「青山学院大学出身の滝川クリステルさんと小泉進次郎衆議院議員の婚約が、ちょうど調査実施期間に発表されたことも注目を集めた要因と考えられる」(日経BPコンサルティング)。