公園に行くと必ずや目に入る、多くの「禁止事項」を掲げた看板。騒音、近隣への配慮や安全面を考慮する意味では、当然の措置とも言えます。しかし一方で籾山庸爾さん(@Paint_Hermit)が感じた、その弊害として「現在の公園で起きていること」がツイッターで話題になっていました。
「危ないから」と遊具を撤去し、「危ないから」とボール遊びを禁じ、「危ないから」と花火を禁じ、「危ないから」と外遊びを禁じ、老人のゲートボール場となった公園。やがて老人たちもこの世を去り、誰もいなくなった。
— 籾山庸爾(ハーミットイン代表) (@Paint_Hermit) November 8, 2019
好きなジャンルのシーンもこうなりうる。できることを精一杯していこうと思う。 pic.twitter.com/iI8cIDIFTM
「危ないから」と遊具を撤去し、「危ないから」とボール遊びを禁じ、「危ないから」と花火を禁じ、「危ないから」と外遊びを禁じ、老人のゲートボール場となった公園。やがて老人たちもこの世を去り、誰もいなくなった。
好きなジャンルのシーンもこうなりうる。できることを精一杯していこうと思う。
雑草が生え、誰にも使われずに寂れてしまった…。そんなようにも見える公園の写真が、コメントには添えられていました。
「最近の子供は外で遊ばなくなった」とよく言われます。ゲームなど室内での遊びが充実している面もあると思いますが、一方で子供が”外”でできることが無くなってしまった側面もあるのではないか…。そんなことを考えさせられるツイートです。
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この投稿を見た読者の皆さんにも、思うところがあったようです。「ウチの近所の公園もこんなんだ」「共感します」「外に出ても、お散歩するとこしかないですもんね」「近所の公園は猫のトイレになってる」と共感する声が続々と寄せられていました。
投稿からおおよそ3日間で、約13,000件のリツイート、22,000件のいいねを集め、注目されています。