あすなろは10月23日、「副業」に関する調査結果を発表した。調査は10月15日、20代~80代の働く男女1,113名を対象にインターネットで行われた。

  • 副業の経験と内容

    副業の経験と内容

調査によると、勤務先が副業を認めているという人は全体の36.3%。また、実際に副業をしている人の割合は19.9%とのこと。そこで、「どのような副業をしていますか」と聞いたところ、「株式投資」(31.4%)が最も多く、次いで「ライターやアフィリエイター」(18.2%)、「YouTuber」(7.3%)と続き、資産運用を副業としている人が多いことが明らかに。副業を始めたきっかけについては、「なんとなく」(40.5%)、「知人の紹介」(31.8%)、「広告を見て」(21.8%)が上位に並んだ。

一方、副業をしていない人(80.1%)に対し、「副業を始めるとしたらどのようなことに挑戦したいですか?」と質問すると、「副業は考えていない」(61.0%)、「株式投資」(20.0%)、「ライターやアフィリエイター」(7.9%)が上位に。

副業は考えていない人が圧倒的多数となり、副業の開始に踏み切れない理由としては、「仕事と副業の両立がうまくできる自信がない 」(東京都/30代/女性)、「副業を開始する知識・技術もないし、怖い」(大阪府/50代/男性)といった声が寄せられた。

  • 副業に関する情報収集

    副業に関する情報収集

続いて、副業に関する情報収集の手段について教えてもらったところ、「WEB」(54.1%)が最多に。次いで「知人」(26.8%)、「SNS」(7.3%)、「セミナー」(2.7%)と続いた。