「SUUMO(スーモ)引越し見積もり」(リクルート住まいカンパニー運営)は10月4日、「引越し節約テクニック」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年7月25~26日、調査対象は1年以内に引越しをした20~40代の個人で、有効回答は517人。
引越しをする際に「もっと安くするためにできることがあった」と思うか尋ねたところ、過半数の55.9%が「思う」と回答。反対に「思わない」は44.1%となった。
引越し業者選びにおける節約テクニックを聞くと、1位「一括見積サービスを利用」(31.1%)、2位「複数の業者に自分で見積もりを依頼」(29.2%)、3位「インターネットなどで複数の業者を調べた」(25.1%)と、複数の業者を比べるテクニックがトップ3を占めた。一方、「業者を利用せずに引越しした」という人も19.1%いた。
節約するために選択した引越しコースは、1位「繁忙期や土日を避けた」(53.5%)、2位「午前便・午後便・フリー便(時間指定なし)にした」(39.0%)と、業者が調整しやすいコースがトップ2にランクイン。次いで、3位「引越しのオプションサービスを外す」(28.6%)、4位「単身用パック」(23.1%)、5位「混戦便」(18.2%)となった。
引越しのために自分で行ったことは、「引越し前に不用品を捨てる」が最も多く54.2%。以下、「選べるものは、自力で運んだ」が48.0%、「自分で荷造り・荷ほどき」が44.5%、「引越し前に不用品を売却」が32.1%と続いた。