YOUTURNは9月30日、東京で働く役職者の性格傾向に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月~7月、20代~30代を中心とする東京で働く役職者100名を対象にインターネットで行われた。

  • 自分の人生で満たされていないと感じる項目

    自分の人生で満たされていないと感じる項目

調査ではまず、全調査対象者を「自分のキャリアを築く上で、今後も東京で働くことが重要」と回答した役職者と、「将来的に地方へ移住してキャリアを築くことを検討している。あるいは、関心がある」と回答した役職者の2つに分類。

それぞれに、『仕事・自己実現』『愛情』『健康』『趣味』『人間関係』『家族』『知性』『お金』の8項目のうち、自分の人生で欠けていると思う項目を選んでもらったところ、東京で働くことが重要だと回答した役職者は、地方移住の選択肢の余地があると回答した役職者に比べて、『仕事・自己実現』『愛情』『人間関係』『家族』の項目が「満たされてない」と感じていることがわかった。

  • 性格特性を表す5つの因子

    性格特性を表す5つの因子

また、人間の基本的な性格特性を表す5つの因子(外向性、神経質傾向、誠実性、調和性、開放性)のデータを計測したところ、東京で働くことが重要だと回答した役職者は、地方移住の選択肢の余地があると回答した役職者よりも『外向性』や『勤勉性』が高いことが明らかに。一方、地方移住の選択肢の余地があると回答した役職者は、東京で働くことが重要だと回答した役職者よりも『神経質傾向』や『調和性』が高いことがわかった。

なお、性格因子の各特性は以下のとおり。

  • 性格因子詳細

    性格因子詳細