2020年にデビューすることが決定したジャニーズJr.のグループ・SixTONESが、9月28日に発売されるライフスタイルマガジン『Hanako』(マガジンハウス)2019年11月号の表紙と巻頭グラビアを飾る。

  • SixTONESが『Hanako』2019年11月号の表紙と巻頭グラビアを飾る

今号は、「大銀座、三都物語」と題し、日本橋、銀座、丸の内という3エリアを特集。9月27日に開業するコレド室町テラスの情報をイチ早く取り上げつつ、伝統と今が共存する日本橋の紹介、江戸前寿司やパーラー文化を築いた銀座の“5大文化”研究、丸の内のモダンな建物探訪…など、街の魅力を伝えるコンテンツを盛り込んだ。

表紙にはSixTONESの6人が初登場し、かつて“一丁倫敦”と呼ばれたモダンな街並みを持つ丸の内と、クラシックなロンドンバス内で撮影。ブリティッシュスタイルのスーツに身を包み、洗練された大人な姿を披露した。そして、帝国劇場など大銀座エリアの思い出、ジャニーズ事務所のメンバーとしての決意、これからのこと…など、彼らの生の声も届ける。

メンバーのインタビューコメントの一部も公開された。

森本慎太郎「(大銀座エリアは)格上の街なので、少し構えてしまうところもあります。(中略)買い物をするのも日常のものではなく、何かをがんばった“自分へのご褒美”を買うことがほとんどかな」

京本大我「特に思い出深いのは、(大銀座エリアでもある)日比谷の日生劇場。(中略)SixTONESとして初座長をさせていただき、来年は個人として初座長を務めることになって、日生劇場には助けられ、守られていると感じます」

高地優吾「今や銀座やその周辺は、僕らと切り離せない場所になったと思います。セレブリティーが集まる高級な街なのに、ジャニーズは毎年、何カ月も劇場で公演を行ったりしていて、それってジャニーさんだからできたこと」

ジェシー「いつか何でもない日にビシっとスーツを着て、普通に歩いてみたい憧れの場所でもあります。(中略)アメリカのアニメばかり見ていた僕が、小4の時初めて(堂本)光一さんの『Endless SHOCK』を見て『日本のエンタメ、すげえ世界だ』って衝撃を受けたのが、丸の内にある帝国劇場でした」

田中樹「大人な街なので、今の自分が大銀座にいるとサイズの合わない服を着て歩いているようなチグハグさがあって…。(中略)いつか僕らの動画企画で、大銀座でオーダーメイドのスーツを作るのも面白そうだな」

松村北斗「いつかは、素敵な女性とバーでグラスを傾けるのもいいですけど、渋さと貫禄が求められる夜の銀座には怖くて、踏み込めない…。(中略)僕らは、『ジャニーズ銀座』で、グループ名を発表したんです。目に見えて一歩進んだ瞬間で興奮しました」

なお、撮影が行われたのは、19年ぶりのジャニーズJr.単独ドーム公演を目前に控えた8月某日。6人は冬物のスーツをフル装備で撮影に挑んだが、表紙に使用したロンドンバスは冷房がなく、車内は35度を超えていたという。そんな状況にもかかわらず、誰ひとり嫌な顔せず、「今日冷房ないんですよね! 大丈夫っすよ!」と明るい笑顔で、撮影中も自分の出番が終わったら「あちー!」と苦笑いしながらひんやりグッズをつかみ取りつつも、その場を楽しんでいる様子。そして、いざ撮影となれば過酷な状況を思わせないクールな表情を見せていたそうで、同誌の編集部は「彼らのプロフェッショナルさを体感させていただきました」とコメントしている。

Hanako 2019 年 11 月号 (2019 年 9 月 28 日発売号)  (C)マガジンハウス