物置きのシェアリングサービス「モノオク」を運営するモノオクは9月5日、副業に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は2019年7月26~31日、調査対象はモノオクのスペースホスト(モノオクでスペースを提供している人)で、有効回答は164人。
副収入を得るために実施したことがある副業を聞くと、「フリマアプリ」が最も多く59.3%。次いで「株・FX・仮想通貨」が46.1%、「スペースシェア」が41.3%となった。副業を行う理由を尋ねると、「収入を増やしたいから」が88.6%と圧倒的に多く、以下、「時間を有効活用したいから」が50.3%、「スキルや経験の幅を広げたいから」が24.0%と続いた。
毎月の副収入の平均額は、「月5,000円未満」が31.7%で最多。次いで「月1万円~3万円」が24.0%、「月5,000円~1万円」が16.8%となったほか、「月3万円~5万円」(9.6%)や「月10万円以上」(9.0%)も各1割程度あり、半数以上が月額1万円以上の副収入を得ていることがわかった。副収入の使い道については、「普段の生活費として使う」が41.7%で最多。次いで「貯金する」が23.8%、「旅行や外食などの娯楽に使う」が10.7%となった。
副収入を得る上で重要視していることは、1位「空き時間でできるものを行う」(73.2%)、2位「本業に支障の出ないものを行う」(56.5%)、3位「コストをかけずにできることを行う」(49.4%)と続き、「手間をかけずにコツコツと確実に報酬を得られる副業」(モノオク)が人気であることがわかった。