楽天証券は9月4日、「楽天スーパーポイント(以下、楽天ポイント)」を日本株の購入代金及び取引手数料に利用できる「ポイント投資」サービスを10月28日から開始すると発表した。

  • 「ポイント投資」サービスの流れ

    「ポイント投資」サービスの流れ

同サービスでは、PTS夜間取引を含む国内株式(現物)において、「楽天ポイント」を1ポイント=1円として、購入代金及び取引手数料の全額または一部に利用できる。事前に設定した内容で「楽天ポイント」を自動で充当するため、取引都度の操作なく、計画的なポイントの利用が可能になるという。

対象は、特定口座・一般口座・NISA口座。なお、ジュニアNISA口座・新規公開株式(IPO)・公募増資・売出(PO)、新株予約権無償割当(ライツ・オファリング(払い込みによるもの)は対象外となる。

「期間限定ポイント」や他ポイントから交換した「楽天ポイント」及び「楽天証券ポイント」は、国内株式の「ポイント投資」の対象外。また、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象外となり、事前に「楽天スーパーポイントコース」の設定が必要となる。

同社は、「ポイント投資」をきっかけに、株式投資に興味はあるものの自己資金の利用をためらっていた人など、さらに多くの顧客の投資意欲を高められると期待しているという。