
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。
文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。
国産万年筆メーカーとして知られているプラチナ万年筆。特徴はコシがあるペン先で、安定した字幅で文字を書ける点で、万年筆初心者やマニアでも満足できる万年筆です。この記事では、小物王の納富廉邦さんへの取材をもとに、プラチナ万年筆の選び方とおすすめの商品を厳選しました。
プラチナの万年筆の魅力とは?
国産の万年筆メーカーの代表ともいえる『プラチナ』。コシがあるペン先で、安定した字幅で文字を書けるのが特徴です。
とくに、英語ではなく日本語をシャキッと書けるのが魅力的です。万年筆初心者も、鉛筆のような書き心地でスラスラと文字を書くことができますよ。
また、長時間インクが乾きにくいので、たまにしか万年筆を使わない方にもおすすめです!
シリーズやデザインなどに注目!
プラチナ万年筆の選び方
小物王の納富廉邦さんに、プラチナ万年筆を選ぶときのポイントを教えてもらいました。どんな点に注目して商品を選べばいいのか悩んでいる方は、文具のエキスパートの視点を商品選びに活かしてみてください。ポイントは下記。
【1】『#3776 センチュリー』は最初の1本におすすめ
【2】その他のシリーズにも注目してみよう!
【3】スリップシール機構採用モデルは、長時間乾きにくい!
【4】おしゃれな和風の軸デザインにも注目!
【5】ギフトなら予算を設定して選んで
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】『#3776 センチュリー』は最初の1本におすすめ
透明軸と大型14金のペン先が特徴の高級モデル。見ための美しさと書きやすさをあわせ持った1本。
【エキスパートのコメント】
『#3776 Century』のペン先は、誰が書いても比較的スムーズに書けて、線が切れることも少ないのです。マニアがお手ごろな商品を使っても満足できるし、初心者でも安心して高級な万年筆を購入できます。文使いこなしがかんたんなのに、万年筆らしい文字が書けるのが魅力なので、予算にあわせて好きな万年筆を選んでみてください。
【2】その他のシリーズにも注目してみよう!
プレジールやプレピー|気軽に使えるリーズナブルシリーズ
プラチナ万年筆の商品は、1000円の『プレジール』にも、独自の技術スリップシール機構が搭載されています。これは、キャップをきちんと閉めていれば、1年放置してもペン先が乾かず、すぐに筆記ができるという機構。この機構は価格帯が上のシリーズにも搭載されていて、そちらは2年間放置しても書けるという具合に機能がアップしています。ふだんあまり万年筆を使わない方でも安心して購入できるでしょう。
プロシオン|ソフトな書き心地でスラスラ書ける
『プロシオン』に搭載されたペン先をインク瓶に深く差し込まなくてもインクの吸入が行なえるペン先など、新しい技術が味わえるのもプラチナ万年筆を選ぶポイントになります。
プレジデント|細い文字から太い文字まで選べる
字の幅に拘る人は、プレジデントシリーズがおすすめです。6種類の字幅からお好みのタイプが選べます。ペン先の耐久性もしっかりしているので、長く使い続けることもできます。ペン先は硬く、しなりがないので、細い字を書くときに向いています。
【3】スリップシール機構採用モデルは、長時間乾きにくい!
スリップシール機構とは、長い時間万年筆を使わなくてもインクが乾きにくい機能です。これはプラチナの万年筆独自の技術です。特別なときにだけ万年筆を使う人におすすめの機能です。
【4】おしゃれな和風の軸デザインにも注目!
【エキスパートのコメント】
樹脂素材を繊細にカットして、富士山のさまざまな情景を万年筆で表現した富士五湖シリーズや富士旬景シリーズ、炭粉高蒔絵(たかまきえ)や竹編みを軸に施した出雲シリーズ、継ぎ目が見えないほど精巧に軸に革を巻いたシープシリーズなど、ほかにはない独特のセンスと技術が活かされた万年筆をたくさん作っています。
それらのなかから、自分にしっくりくる素材とデザインの軸を選びましょう。
【5】ギフトなら予算を設定して選んで
【エキスパートのコメント】
プラチナ万年筆の商品は、どれも「使える」ことを意識して作られているので、筆記具としてとても信頼できます。だからこそ、安心して、価格帯やデザインから自分好みの1本が選べると思います。それこそ、1,000円の『プレジール』でもじゅうぶん、万年筆の魅力を知ることができるのです。
1,000円、5,000円、1万円、2万円、3万5,000円と価格帯を分けて選んだので、予算に応じて、好きな万年筆を選んでいただけます。どれを選んでも後悔することはないと思います。