JR東日本千葉支社は29日、深夜時間帯の成田空港駅から千葉方面の利便性向上を図るため、現行の上り最終列車の後に成田空港発千葉行の臨時列車を増発すると発表した。10月27日から運転され、当分の間、毎日運転を予定しているという。

  • JR東日本が深夜に成田空港発千葉行の臨時列車を増発

成田空港駅から千葉方面へ向かう列車は現在、同駅を23時0分に発車する快速(東京行)が最終列車となっている。10月27日以降に増発される臨時列車はE217系11両編成を使用し、成田空港駅23時45分発・千葉駅0時30分着の快速(途中の東千葉駅のみ通過)として運転。成田空港駅での上り最終列車の時刻を45分繰り下げる。

臨時列車は全車自由席だが、グリーン車を利用する際は従来通り、乗車券とは別に普通列車グリーン券(別料金)が必要となる。なお、この臨時列車に乗車することで、千葉駅にて総武線各駅停車の津田沼行に乗り換えることもできる。