ホンダはこのほど、新型「アコード」に関する情報を同社公式サイトで先行公開した。10代目となる新型アコードでは、初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」という考え方に基づき、世界のベンチマークとなるような上級セダンを目指したという。

  • ホンダの新型「アコード」(海外仕様車)

新型アコードはワイド&ローなプロポーションと麗しいシルエットを両立させたエクステリア、ゆとりある室内空間を実現。新開発したプラットフォームには、2.0L DOHC i-VTECエンジンに2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を組み合わせた。リニアで軽快かつ上質な走りを楽しめるハイブリッドモデルとなっているという。

2017年10月に米国で発売となった新型アコードは、北米、南米、中国、アジア大洋州の各国、各地域で販売中。2018年1月には北米の自動車ジャーナリストによって選ばれる「2018 North American Car of the Year」(ノースアメリカン・カー・オブ・ザ・イヤー)を受賞した実績がある。

そのほか、2019年1月には中国で2億3,000万人の登録ユーザー数を誇るポータルサイト「Sina.com」による「ベスト・ハイブリッドカー・オブ・ザ・イヤー」など、世界で30以上の賞を受賞している。

グローバルで高い評価を得ている新型アコードは、2019年10月に開幕する「東京モーターショー2019」にて、日本向け市販予定車の初公開を予定する。日本デビューは2020年初め頃の予定だ。ホームページでは、新型アコードに関する情報を順次公開していくとのこと。