ジャストシステムは6月27日、「動画&動画広告 月次定点調査(2019年5月度)」の結果を発表した。調査期間は2019年5月28日~6月1日、調査対象はネットリサーチサービス「Fastask」モニター(17歳~69歳)で、有効回答は1,100人。

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    休日の日中の過ごし方:年代別TOP5

休日(日中)の過ごし方を尋ねたところ、「ショッピング」が76.3%で最多となり、以下、「テレビ番組視聴」が75.9%、「掃除や洗濯などの家事」が72.0%と続いた。年代別にみると、10代と20代は「動画視聴(動画配信サービス)」(10代85.0%、20代70.5%)、50代と60代は「テレビ番組視聴」(50代82.5%、60代85.0%)がそれぞれ最多となった。

建物や空間などにCG映像を映し出す「プロジェクションマッピングイベント」に参加した経験がある人は26.1%。年代別では、10代が33.0%と最も多く、次いで30代が30.5%、20代が29.5%、40代が26.5%、50代が22.0%、60代が18.5%となった。

プロジェクションマッピングイベントの参加経験者の魅力としては、「映像が美しい」が69.0%でトップ。次いで「いろいろな仕掛けがあって飽きない」が52.3%、「創造力が刺激される」が43.9%と続いた。また10代の42.4%、20代の32.2%が「SNS映え」と回答し、10代と20代は他の年代に比べて「SNS映え」を期待している割合が多いことがわかった。

VR(バーチャル・リアリティ)に関する商品やサービスを「利用したことがある」人は14.5%で、2018年5月(9.6%)より約5ポイント増加した。年代別では、10代25.0%、20代21.0%、30代20.5%と、若年層での利用が目立った。この他、VRゴーグルを「所有している」人は11.6%、「購入を検討、または予定している」人は13.6%となった。