電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」(運営ONE COMPATH)は6月20日、2019年夏のボーナスに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2019年5月28~31日、調査対象は「シュフーポイント」会員(既婚女性)で、有効回答は6,335人。
今夏、ボーナスを「もらう予定」と答えた割合は56%。このうち、支給額が昨年より「増える」とした人は18.6%、「同じ」は63.7%、「減る」は17.7%となった。
2019年10月より消費税が10%に増税されるにあたり、ボーナスの使い道にも増税を意識するかどうか尋ねたところ、53.8%が「意識する」と回答。同調査では「増税まで残り約3カ月のうちに、駆け込み需要によるボーナス消費が生まれる可能性は高い」と予想している。
ボーナスの使い道については、「一部を貯蓄する」が88.2%、「一部をすぐに使う」が67.6%などとなった。「一部をすぐに使う」と答えた人の使い道は、「旅行・レジャー」が43.2%と最も多く、次いで「外食」が31.2%、「ファッション関連」が27.1%。昨年と比べると、「旅行・レジャー」は約1.5倍、「外食」は16.4ポイント増加したのに対し、「自動車・バイク」(5.2%)は5.6ポイント減少した。
ボーナスを利用して「奮発して買いたいもの」を自由回答で聞くと、エアコン・クーラーやテレビ、冷蔵庫、掃除機といった生活家電を欲しいという声が多かった。また「ソファ」「ベッド」などの大型家具、美容関連品や高級ブランド品に加え、「オリンピックのチケット代」という回答もみられた。