
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
薄い紙から段ボールなどを切るのに欠かせないはさみ。この記事では、はさみの選び方と、鋭い切れ味でよく切れるおすすめの商品をご紹介します。コクヨ・ヘンケルスなどの人気商品や高級ハサミ、携帯に便利なコンパクトサイズ、左利き用など幅広く厳選しました。
よく切れるハサミの選び方&診断チャート
ひと口にハサミといっても種類はいろいろ。万能に使えるもの、段ボール、ガムテープ、食材用、子供用など用途に特化したもの、持ち運びできるコンパクトなものなど豊富に揃っています。
安いものだとダイソーなどの100均やコンビニ、無印良品などでも手に入りますが、切れ味のよさ・使い勝手のよさを求めるならこだわって選ぶのがおすすめです!
ここからは、軽い力でスパッと切れて、使いやすいハサミの選び方を詳しく解説していきます。
【1】切りたいものに合う刃の形状は?
【エキスパートのコメント】
ハサミは実はかなり繊細な道具です。なんでも切れるわけではなく、それぞれ切るものの向き不向きがありますので、まず自分がなにを切りたいのかを確認しておくと、スムーズに選ぶことができるでしょう。
あなたはどんなハサミが欲しいですか?何をメインで切りたいですか?ここからは、使い方や切りたいものに合うハサミの刃の形状が分かる、診断チャートを紹介!
あなたにピッタリなハサミの刃はどれでしたか? それでは刃の形状について、以下で詳しく解説していきます。
万能な1本!なんでもよく切れる「ベルヌーイカーブ刃」
文具・事務用品メーカーのプラスが独自に開発した「ベルヌーイカーブ刃」。上下の刃に一定の角度(約30度)とカーブがついており、切るものをしっかりとつかみスムーズに切れるよう設計されています。
刃の根元、刃先のどこで切ってもスパッと軽い力で切れるので、厚いものでもあまり力を必要とせず、手にかかる荷重も少ないです。
今までのハサミの常識を塗り替え、効率を大きく上げたといっても過言ではない刃ですね。
段ボール・厚紙を切るなら「ハイブリッドアーチ刃」
「ハイブリッドアーチ刃」は、刃の真ん中付近から刃先にかけてゆるくカーブがついており、刃先にかけて刃と刃の角度が徐々に広がっているのが特徴。段ボールや厚紙などの厚みのあるものも、力を入れずサクサクとラクに切ることができます。
通販でよく買い物するなど、普段から段ボールを切る機会が多いならこちらを1本用意しておくと便利です。
テープ・湿布を切るなら「グルーレス・フッ素コート刃」
両面テープや粘着テープ、湿布などベタつくものを切断するハサミが欲しいなら、切断時に上刃と下刃が面で接しないよう加工された「グルーレス」と呼ばれる特殊刃加工を施したものが便利です。ガムテープなどの粘着剤が付着しにくいためスムーズに作業できます。
このほか、くっつきにくいフッ素樹脂コーティング加工がほどこされたものや、3D構造で接着面を最低限におさえた商品もあります。
紙を切る用・コスパ重視なら「ストレート刃」
流通しているハサミの刃で、一番オーソドックスな形状がこのストレート刃。刃にカーブがなく直線を切るのに適しています。
100均など安いハサミの刃にも採用されており、紙など薄いものを切るのに最適です。なかでも刃先が細く鋭いものは、クラフト製作や切り絵などこまかい作業に向いています。
ただしストレート刃は、切るものが分厚いと手にかかる負担が大きくなる点に注意です。
牛乳パックを切るなら「プルーナーアール刃」
一般的なハサミは刃でものを「押し切る」のに対し、このタイプは上下の刃渡りの長さが違うことで「引き切る」という特徴があります。また、もうひとつの特徴が、片方の刃だけが大きくカーブしているということ。長い刃は切り刃、短い刃は受け刃としての役割があります。
これらの形状と作用により、段ボールや牛乳パックなどの厚く切りにくいものもスムーズに切ることが可能です。
【2】グリップの握りやすさをチェック
力をいれやすいグリップを選ぶのもポイントです。グリップの内側にやわらかい樹脂素材が使われていれば、かたいものを切るときにも指が痛くなりません。
また、グリップの穴のサイズや形状もチェックしておきましょう。グリップの内径が大きいワイドグリップなら手を入れやすくなります。とくにかたいものや厚いものをきるなら、指が2~3本入るタイプが使いやすいです。
【3】切れ味にこだわるなら高級ハサミを
ダイソーやキャンドゥなどの100円均一でもたくさん発売されていて、十分に使うことはできますが、粘着性のあるテープを切ったりしたあとにべたべたしたり、そもそも切れ味がよくないものがあったりするのも事実です。
刃物鍛冶の町としても有名な岐阜県関市の製品などは、価格は高価ですがそのぶん切れ味がいいと評判です。とくにハサミの使用頻度が多い方にとっては、切れないストレスが少ないので、検討してみてください。
【エキスパートのコメント】
最近は300~500円の低価格帯商品でも切れ味のよいものが増えてきましたが、やはりハサミは刃物であるため、値段の高い高級ハサミのほうが高品質で切れ味がよい傾向にあります。
切れ味にこだわる場合、紙用のハサミなら3,000円ほど。工具ばさみなら1,500~2,000円ほどの予算があれば、十分満足するものが購入できるでしょう。
【4】使い勝手を追求するなら専用ハサミも選択肢に
ここからは、左利きの方、子ども用など使う人、用途に特化した専用ハサミなどの選び方を紹介。条件に合わせて選べばより使い勝手がアップします。
左利きなら「左利き用ハサミ」を
日本人は右利きが多いため、右利きの人が使いやすい設計になっているハサミが多いです。右利き用でも使えないことはないですが、利き手と逆仕様のハサミを使うと切りたい場所が見えず、刃の噛み合わせを弱めてしまうので切りにくさ・使いにくさを感じるかもしれません。
左利きの方が使うなら「左利き用」として販売されているハサミを選びましょう。店頭にはないかもしれませんが、通販なら取扱いがあるので探しやすいです。本記事でも左利き用ハサミのおすすめ商品を紹介しています。
子どもが使うなら安全設計のものを
工作などで小さい子どもが使うなら、安全面に配慮された子ども用のハサミを選ぶと安心です。子ども用には、小さい手でも握りやすいサイズや、刃先が尖っていないもの、キャップやカバー付きなどがあります。
まだハサミを使い慣れていないなら、あまり切れないプラスチック製のハサミから始めるといいですよ。
外出先で使えるコンパクトな携帯用
コンパクトで持ち運びも便利!
携帯できるハサミは、ペン型(スティック型)になっているものが多く、コンパクトハサミ、折りたたみハサミと呼ばれ普通のハサミよりも小さめのサイズになります。
学校のペンケースに忍ばせておけるのはもちろん、ふだんからポーチに入れておくと、外出先で服のほつれを切ったり封を開けたりするのに役立ちます。ハサミのサイズが小さくても切れ味が悪いということはないので、重宝しますよ。
特殊刃を採用した専用ハサミも種類が豊富!
用途に合わないものを選ぶと、すぐに切れ味がわるくなったり壊れてしまったりする原因になります。使う目的が決まっている場合は、専用のハサミを選ぶのがおすすめです。
たとえば、
・デコレーションや工作で活躍するギザギザハサミやなみなみハサミ(ピンキングハサミ)
・プラスチックも切れるペットボトルハサミやリサイクルハサミ
・個人情報を保護するシュレッダーハサミ
・配線を切るための電工ハサミ
・布団が切れるハサミ
など用途に合わせた刃の構造や特殊加工を施したハサミがあります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)












