5月1日の新元号施行を目前に控え、フィリップ モリス ジャパンが加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の新モデルを発売した。「NIPPON祝賀モデル」と名付けられた新作は、2018年11月にアップグレードされた「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」それぞれのデバイスをベースとした、いわば色違いのモデルとなる。

  • 「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」に「NIPPON祝賀モデル」が登場

祝賀ムード満点なスペシャルデザイン

「IQOS 3 NIPPON 祝賀モデル」(1万1,980円)と「IQOS 3 MULTI NIPPON 祝賀モデル」(9,980円)は、どちらも日本限定かつ数量限定での販売となっている。IQOSオンラインストアでは4月17日18時から、全国のIQOSストアおよびIQOSショップでは4月19日から販売を開始した。

  • (左から)「IQOS 3 MULTI NIPPON 祝賀モデル」(9,980円)、「IQOS 3 NIPPON 祝賀モデル」(1万1,980円)。デバイスの性能はそれぞれ「IQOS 3 MULTI」「IQOS 3」とまったく同じである

  • 販売チャネルは「IQOS公式オンラインストア」「IQOSストア 全国9店舗」「IQOSショップ ヤマダ電機 全国13店舗」となっている

日本独自の文化からインスピレーションを受け、白と真紅色のデバイスカラーで日本の奥深い伝統を表現した両モデル。日本を代表する女性書家/アーティストの紫舟(シシュー)氏と、gtdi代表取締役 ヘンリー・ホー氏のコラボレーションにより実現したスペシャルなパッケージデザインには、さまざまなこだわりが詰め込まれている。

外箱にあしらわれた「水引」は、2019年の「9」とIQOSの「Q」を連想させるデザインに。同梱される「杯」にも同じく水引モチーフの絵柄が施されている。

  • 外箱にあしらわれた水引が、特別感と和のテイストを際立たせる

  • 杯は吸殻入れとしても活用可能

二重構造になったパッケージから内箱を引き出し、その内箱を広げてみると、紫舟氏によりしたためられた「新」の一文字が姿を現す。裏側には、「大化」から「平成」までの247の元号が記されており、新元号を自分で書き足す余白も。

  • 屏風状になったインナースリーブを広げると、新時代の幕開けに花を添える「新」の一文字が

  • 裏側には過去の元号がズラリ

  • 都内にて行われた発表会の場には、フィリップ モリス ジャパン ディレクターマーケティング&コミュニケーションズ・坂牧真美氏(左)も登壇。デザインに携わったヘンリー・ホー氏(右)とともに、「令和の次の、そのまた次の時代まで受け継がれていけば嬉しい」と同製品のパッケージに対する想いを語った

普段使いするものというよりはコレクターズアイテムといった趣きの両モデル。1人につき各モデル1台ずつ、なくなり次第終了となるため、この機会をお見逃しなく。

※価格はすべて税込