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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
キッチンで活躍するオイルボトルの選び方とおすすめ商品を紹介します。液だれしない注ぎ口や蓋つきタイプ、スプレータイプなど便利な商品を厳選。ユーザーのイチオシ商品やガラス製やステンレス製などおしゃれなオイルボトルも!ぜひ参考にしてください。
オイルボトルの選び方&診断チャート
ニトリや無印良品のほか、100均などでも購入できるオイルボトル(オイルディスペンサー)。通販でもおしゃれな商品が揃っており、どれがいいか迷ってしまいますよね。「液だれしない」など使い勝手のよさも気になるところ。
そこでここからは、オイルボトルを選ぶ際のポイントを詳しく解説していきます。
【1】どっちが便利? 注ぐタイプorスプレータイプ
オイルボトルは一般的な「注ぐタイプ」と、オイルを吹きかけられる「スプレータイプ」の2種類。まずは以下のチャートであなたにピッタリなタイプをチェックしていきましょう。
あなたにピッタリなオイルボトルはどのタイプでしたか? 以下でさらに詳しく解説していきます。
「注ぐタイプ」は種類豊富! 幅広い調理に使いやすい
一般的な使い方をするなら「注ぐタイプ」のオイルボトルがおすすめです。サイズも大容量からコンパクトなものまでさまざま。しかし大きすぎると使用する時に重くて使いづらかったり、小さすぎると詰め替えを頻繁に行う手間が増えたりしてしまいます。
容量の目安は以下を参考にしてください。
●毎日の料理に使う場合…300ml以上の大容量タイプ
●収納スペースが少ない、キャンプなど持ち運び用…200ml程度のコンパクトサイズ
迷う場合は購入するオイルの容器と同程度の容量を選べば詰め替えが1度に済むのでおすすめです。
また、注ぎ口にも着目を。注ぎ口が細いタイプは少量出したいときに便利で、太めのタイプはたっぷり使う場合に便利です。キッチンに出しっぱなしにするなら、インテリアの一部となるようなおしゃれなデザインを選びましょう。
「大容量タイプ」のオイルボトルのおすすめはこちら
「コンパクト」なオイルボトルのおすすめはこちら
「おしゃれ」なオイルボトルのおすすめはこちら
「スプレータイプ」は料理に吹きかけたり少量使いたいときに
「スプレータイプ」は、少量のオイルをふりかけることができるので、オイルの摂り過ぎが気になる方や、少量使いたい時におすすめです。
また、マリネなどの直接オイルをかけたいときや料理のとき、パンケーキなどを焼くときにまんべんなくプレートにオイルをかけたい時にも使いやすいので、お家にひとつあると便利なアイテムです。
「スプレータイプ」のオイルボトルのおすすめはこちら
【2】液漏れ・液だれしないか?注ぎ口をチェック
使い勝手のいいオイルボトル選びのポイントは、油が垂れない、漏れない、液だれしない容器を選ぶこと。少しでも油が垂れてしまうと容器がベタつき、オイルボトルを置く場所にもベタつきがひろがります。
注ぎ口が斜めになっていると、注いだあとにオイルがなかに戻っていくため液だれしにくいです。このほか、液だれしにくいよう注ぎ口がシリコンゴムになっているもの、ボトルの外側につかない工夫がされている商品もあるのでチェックしてみましょう。
【3】注ぎ口に蓋やカバー付きなら酸化を防げる
オイルボトルを選ぶときは、注ぎ口のカバーの有無もチェックしましょう。オイルボトルの注ぎ口は、オイルでべたつきやすく、ホコリやゴミがつきやすいです。カバーがあればいつも注ぎ口を清潔にたもてるでしょう。
オイルボトルのカバーには、密閉性が高いものとそうでないものがあります。オイルは空気に触れることでも酸化が進んでしまうので、密閉性が高いものがおすすめです。頻繁にオイルボトルを使う場合は簡単にカバー開閉ができるものを選ぶとよいでしょう。
【4】広口なら詰め替えとお手入れがラク
詰め替えしやすさ、お手入れのしやすさを重視するなら広口タイプのオイルボトルを選びましょう。オイルを移す際の失敗や、液だれのストレスがなくなります。
さらに手を入れて洗えるほどのスペースがあれば、お手入れの手間も軽減されます。
【5】容器の持ちやすさをチェック
オイルボトルにはいろいろなサイズのものがあります。選ぶときは持ち運びのしやすさに注目してください。太すぎたり細すぎたりするものは持ちにくいことが多いので、自分の手に合った太さかどうかがポイント。
調理中に手から滑ってオイルボトルを落とすと、火災につながる危険があります。持ちやすいデザインのものを選べば、ストレスなく調理に専念できるでしょう。
【6】食洗機対応、酸化防止など素材に着目を
オイルボトルは、酸化を防ぐ「ステンレス」や「セラミック」、食洗機で洗えてにおいが移りづらい「ガラス」、軽くて安い「プラスチック」等の素材で作られていることが多いです。各素材の特徴や違いを解説していきます。
ガラス製|におい移りしにくくてお手入れも楽
ガラスはにおい移りが少なく、比較的お手入れも楽なのがポイント。耐熱ガラス製なら食洗機にも対応します。
手作りドレッシング等、気分によって入れるものを変える場合、におい移りの少ない素材のものがおすすめですよ。また、見た目もおしゃれなものが多い一方で、ある程度重さがあるので軽量性を求める方には不向きです。
ステンレス・セラミック製|遮光性が高く酸化を防止する
ステンレスは、丈夫で、遮光性が高く、比較的お手入れがしやすいのがポイント。
オイルは日光に当たることで劣化が進んでしまうので、キッチンの間取り的にどうしても日が差し込んでしまう方には、ステンレス製やセラミック製のものがおすすめです。また、傷がつきづらいという特徴を持っているので長く愛用したい方にも適しています。
プラスチック製|軽量&安い価格で買いやすい
プラスチックは比較的コストが低めで、軽くて持ちやすいことがポイント。100均などでも多く取り扱われています。
オイルボトルにあまりコストをかけたくない方におすすめですが、ガラスやステンレスのものに比べると劣化しやすく、べたつきが落ちづらいものもあるので注意しましょう。
【7】迷ったらロングセラーや定番品を選ぶのもアリ
液だれや液漏れしないものを選びたいときは、ロングセラーやベストセラーの定番品を選ぶのもひとつの方法です。定番品はユーザーの評価が定まっているので、選んでも外れがありません。
オイル入れの注ぎ口を見てもよくわからない場合や不安があるときには、とりあえずよく売れている定番品から選んでみてください。長く売れ続けている商品にはそれだけの理由があります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)