お笑いコンビ・まえだまえだの前田航基が、14日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、コンビとしての活動について言及した。
まえだまえだは、2007年にツッコミ担当の兄・航基、ボケ担当の弟・旺志郎によって結成。同年の『M-1グランプリ』に出場し、当時8歳と6歳のコンビで準決勝に残ったことが話題になった。現在は互いに俳優として活躍の場を広げ、コンビとしては活動を休止している。
航基はeスポーツ初の高校生大会を密着レポートし、14日の『ワイドナショー』でそのVTRが流れた。同年代の熱いバトルに胸を打たれた様子の航基に、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志は突然、「前田くんは漫才どうすんねんな」と投げかけた。
これに航基は、「僕たちは兄弟ばらばらに、漫才じゃない自分たちを作っていて」と真面目に回答。「お互い折り合いがついたら、自分たちが成長したものを持ち合って漫才に落とし込めたら」と活動を再開することも示唆した。
しかし、これを松本が「もう、どうでもいいわ」とわざと突き放すとスタジオは爆笑に包まれ、航基はすかさず「なんで聞いたんですか!めっちゃ必死に答えたのに」とツッコミ。松本は、「思ってたより長いし、もうええわ」と言いながらも笑顔を見せていた。