シューマツワーカーはこのほど、「確定申告を中心としたお金の管理に関する調査」の結果を明らかにした。同調査は2018年2月4日~2019年2月9日、副業経験のある65名を対象にインターネットで実施したもの。
副業での平均報酬(額面)を聞いたところ、最も多い回答は「10~15万円」(37%)だった。「~10万円」は32%、「15~20万円」は17%、「20万円以上」は14%となっている。
副業で得たお金はどのように管理しているか尋ねると、「有料アプリ」(51%)が最も多かった。次いでエクセルやスプレッドシートなどの「無料のアプリ」「何も使用しない」が各20%となっている。青色申告会の会計ソフト「ブルーリターンA」の利用者も2%見られた。
副業をするうえで、確定申告はわずらわしいと思うか聞くと、54%が「はい」、46%が「いいえ」と答えた。
確定申告がわずらわしいと回答した人にその理由を聞いたところ、「めんどうだから」(63.2%)が最も多く、「やり方がわかりづらいから」(47.4%)、「何から始めていいかわからない」(36.8%)が続いた。
確定申告をどのように行っているか尋ねると、「会計ソフトの利用」(52.0%)が最も多かった。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」(23.0%)も多くなっている。