クラシエ薬品は3月5日、働く女性を対象とした美容に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2019年1月25~27日、調査対象は美容に興味があり、平日フルタイムの仕事に従事する全国の30~59歳の女性、有効回答は300人。

時短したい美容、1位「顔のスキンケア」

  • 1秒でも時短したい美容(複数回答)「クラシエ薬品 プラセンダイヤ」調べ

同調査によると、女性が肌の老化を感じ始める年齢は38歳(中央値)であることが判明。また鏡を見て「老けたな」と感じるタイミングは、土日の「寝起き」が最も多く4割を超えた。

日々忙しいと感じるかとの問いに「はい」と答えた女性は83.7%。1日のうち美容にかけたい理想の時間は「20分~30分未満」(27.0%)が最も多かったのに対し、実際は「5分~10分未満」(24.7%)が最多となり、理想と現実では3倍近い差がつく結果となった。

美容のために普段行っていることを聞くと、「スキンケア(顔)」が圧倒的に多く88.3%。一方、1秒でも時短したい美容としても、「スキンケア(顔)」が59.8%と一番多く、次いで「紫外線対策」が11.2%、「ウォーキング・ヨガなどの運動」が9.4%と続いた。

春に肌トラブルを感じたことがある女性は70.4%。肌トラブルの内容は、「乾燥」(74.9%)と「かゆみ」(51.2%)がトップ2に入った。

月曜の朝、化粧の際に鏡を見て老化を感じる割合を調べると、子どものいない働く女性は22.9%だったのに対し、子どものいる働く女性は39.2%と16.3ポイントも高かった。同調査では「朝は子どもの出かける準備に加えて自らの仕事の準備もあり、なかなか時間が取れないことで老化を感じやすい傾向にあるようだ」と推測している。