きょう5日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、専門誌『デザインのひきだし』編集長に密着する。

  • 『セブンルール』の密着を受ける『デザインのひきだし』津田淳子編集長=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。自分の考えたデザインを具体的に表現したいという人たちに必要な、紙、印刷、加工など、ディープな情報を伝える専門誌『デザインのひきだし』の編集長・津田淳子さん(44)が、今回の主人公だ。

幼少期から「とにかく本を読め」という両親の元、たくさんの本を読んで過ごした津田さん。大学卒業後、出版社で働いていたある時、カバーだけが気に入って買った小説にハマり、「紙が持つ力を思い知ったという。その後、別の出版社に転職して『デザインのひきだし』を創刊。取材を通して紙や印刷技術を知れば知るほど、その高い技術に魅了され今に至る。

番組は、年3回出版する『デザインのひきだし』制作現場に密着。最新号の発売までに、約2カ月半かけて40~50社に上る取材を重ね、それぞれの現場で得た情報、そして感動を記事に落とし込む。津田さんは編集長でありながらも、自ら1冊の半分以上の記事を書き上げ、ユニークな表紙や付録の多さにも、彼女ならではのこだわりが詰まっている。

「こうしたら絶対面白い!」と思うものを、限られた予算の中で作り上げ、誰よりも紙を愛し、多くの人を濃密な紙の世界へと導く津田さんのセブンルールとは…。

スタジオに出された『デザインのひきだし』を見て、手で触り、その細かいこだわりに歓声をあげるメンバーたち。そして何より、周りの人から“変”と称されるほど生き生きと仕事をする津田さんの姿に、メンバーたちが引き込まれていく。