エアトリは2月26日、「花粉症からの逃避行」に関する調査結果を発表した。調査は2月7日~11日、10代~70代の男女799名を対象に、インターネットで行われた。

  • 花粉症の症状を感じる時期

    花粉症の症状を感じる時期

調査によると、46.2%が現在花粉症とのこと。そこで、花粉症の症状を感じる時期を全て答えてもらったところ、3月(40%)が最も多く、次いで4月(37%)、2月(29%)と続き、まだ気温の低い2月時点で多くの人に症状が出始め、3月にピークを迎えることが明らかに。ちなみに、症状が少ないのは7月(2%)と8月(3%)だった。

  • 花粉症から逃れるために行ったことのある旅行先

    花粉症から逃れるために行ったことのある旅行先

次に、花粉症から逃れるための旅行に行った経験があるか尋ねたところ、15.8%の人が「行ったことがある」と回答。具体的な行き先については、海外では1位「ハワイ」(13.1%)、2位「韓国」(12.1%)、3位「タイ」(11.2%)と、杉やヒノキの少ない東南アジアを中心に、ビーチリゾートが上位を占めた。

また、国内では、杉やヒノキが少ない「沖縄」(36.2%)と、本州と花粉が飛散する時期が異なる「北海道」(27.5%)の人気が高く、3位の「静岡」(8.7%)に3倍以上の差をつける結果となった。